いつもウォールハーツのブログをご覧いただきありがとうございます。

代表の古賀です。

 

皆さん、いかがお過ごしでしょうか🎵

 

本日は前回のブログの続きで、筑後市大字蔵数 I様邸の養生とひび割れ補修を行いました。

 

I様が使用しているモルタルという外壁材は、ひび割れが起きやすいです。

そこで、ひび割れ補修に関するお役立ちコラムを下部にまとめていますので、ぜひ読んでみてくださいね☺

 

筑後市I様の養生とひび割れ補修を行いました。

 

本日の施工内容について

①足場組立 ②下地処理：養生とひび割れ補修（本日完了） ③塗装

 

各所養生

＜養生後＞

 

 

 

ひび割れ補修

＜コーキング中＞

＜コーキング完了＞

 

補修箇所の穴埋め（模様付け）

I様の場合、モルタル外壁のため、表面に凹凸模様の独特なデザインがあります。

このデザインを損ねないようにするために、ひび割れ補修後にカモフレージュする形で模様付けを行いました☺

 

＜穴埋め前＞

＜穴埋め中＞

＜穴埋め後＞

 

I様への完了報告

いつも施工経過をラインで報告することを徹底しています。

 

職人さん、暑い中お疲れさまでした✨✨

 

ひび割れ補修に関するお役立ちコラム

 

モルタル外壁はひび割れが起きやすい

I様邸のようなモルタル外壁は、通常のサイディング外壁と違い、建物の防水性や耐震性を高める為の「目地コーキング」がないためひび割れが起きやすいです。

 

 

実際に当店にも、ひび割れが気になって塗装をご依頼されるお客様は非常に多いんです。

 

よって、塗装後にもひび割れしにくい外壁に仕上げる為には、徹底的なひび割れ補修が必要なのです🎵

 

ひび割れ補修には2つの方法がある

ひび割れは、その大きさによって2つの種類があり、それぞれ適切な補修方法があります。

 

●ヘアークラック

ヘアークラックとは、髪の毛のような細いひび割れのことを言い、具体的には幅0.3mm未満、深さ4mm未満の比較的浅いひび割れです。

 

今回のI様邸の場合はヘアークラックが起きており、適切な処理としては、微弾性フィラーといった柔軟性のある下塗り材を使うことで穴埋めを行い、今後もひび割れに追従できる下地作りを行うことができます。

 

●構造クラック

構造クラックとはヘアークラックよりも深いひび割れであり、これは表面だけでなく、奥深くまでひび割れが起きている現象です。

この場合は、Uカット工法という手法で外壁をカットし、専用のシーリング材で穴をしっかり埋め込む必要があります。

 

しかし、ヘアークラックと構造クラックの見極めが甘く、構造クラックなのにもかかわらず、表面にフィラーを塗って済ます業者が多いのが事実です。

これだと、せっかく塗装したとしても数年後にまたひび割れが起きてしまうんです💦

 

ウォールハーツは、ちょっとしたひび割れであっても、計測器を使い、ひびの幅や深さを確認し、それぞれの症状に応じたひび割れ補修を行っています☺

 

他の業者よりも下地処理に費やす時間は、数日間だけ長いかもしれませんが、この数日の作業が今後何十年という外壁の長持ちに繋がるので、とても大切に考えているんです！

 

次回はいよいよ外壁や軒天の塗装を始めていきます🎵

完了次第、また更新しますね!(^^)!

 

 

最後までブログを見ていただきありがとうございました！

 

 

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