いつもウォールハーツのブログをご覧いただきありがとうございます。

代表の古賀です。

 

皆さん、いかがお過ごしでしょうか🎵

 

本日は佐賀県三養基郡基山町にお住まいのM様より、見積もり5社の中から屋根・外壁塗装、雨戸リフォームのご契約をいただきました。

 

そこで、今回はM様にはどのような悩みや要望があり、当店はどのような提案を行ったのか、なぜ当店を選んでいただけたのかをお伝えしたいと思います✨✨

 

【見積5社から当店へ】三養基郡基山町のM様から屋根・外壁塗装工事のご契約

 

基山町Ｍ様の建物の概要

 

 

物件種別	一戸建て
工事種別	屋根塗装・外壁塗装 雨戸リフォーム 雪止め取付
住宅メーカー	–
築年数	30年
階建	2階
延床面積	95.29㎡（30坪）
外壁材	モルタル
過去の塗装の有無	10年前（既に2回の施工経験あり）
見積もり取得数	5社（ハウスメーカー含む）

 

基山町M様が屋根塗装や外壁塗装を考えたきっかけ

 

M様は、これまでに2回の塗装メンテナンスを行っており、前回の塗装から10年程経過していました。

最近になって、外壁と屋根の色あせ、雨戸が閉まりにくさが気になってきたのことです。

 

今回は、福岡・佐賀県の外壁塗装業者のランキングサイトで1位であった当店が気になり、お問い合わせ頂きました。

 

さっそく現地に伺い、無料の建物劣化診断を行なったところ、具体的には以下のような劣化が起きておりました。

 

外壁の色あせ・カビとコケの発生

 

ご覧の通り、モルタル外壁の各所に色あせが起きており、実際に近くで見るとカビやコケも見受けられました。

 

外壁のチョーキングの発生

 

チョーキングとは、外壁の劣化症状の一つです。紫外線により前回の塗料の分子が分解され、触ると白っぽい粉が手につきます。

これは、外壁の防水性の低下を表すものであり、多くの方がチョーキングを気に外壁塗装を考えます。 

 

屋根の色あせ

 

写真では少しわかりづらいかもしれませんが、スレート屋根にはところどころに色あせが起きていました。

屋根は建物の中で、もっとも紫外線や雨風にさらされる箇所なため、外壁よりも先に劣化が起こります。

 

雨戸の塗膜の剥がれ

 

 

雨戸の閉まりが悪い原因は、写真の通り、前回の塗装で作られた表面塗膜の剥がれです。

ここまで劣化が著しい場合は、塗装ではなくリフォーム（交換）が必要です。

 

その他各所の色あせ

その他にも建物各所に色あせが起きていました。

軒天（のきてん）の色あせ

 

幕板（まくいた）の色あせ

 

雨樋（あまどい）の色あせ

 

水切りの色あせ

  

 

 

このようにM様邸には各所に劣化が起きており、前回の塗装が10年前ということもあり、今回の塗装はベストなタイミングと言えます。

 

一部交換が必要なところもありましたが、屋根も外壁も塗装を行うことで防水性を向上させ、紫外線や雨風から大切な家を守ることができます✨

 

当店が選ばれた理由

 

M様は当店を含め5社の見積もりを取得していました。なぜ、その中でウォールハーツを選んでいただけたのでしょうか。

M様に聞いてみると、以下のようにご回答いただけました。

 

他社よりも金額がリーズナブルであったため

M様に実際に他社の見積もりを見せていただいたところ、確かに10万円～20万円ほど、他社よりも当店の金額が安いことがわかりました。使う塗料や工程は他店とは大きく違いはありませんでした。

 

当店が他社よりもリーズナブルな価格で提供できる理由は、2つあります。

 

●自社職人がいるため、中間マージンがかからない

塗装業者には、実際の施工を下請けに流す業者と、自社で施工を完結させる業者の2つがあります。

当店は、すべての案件を自社在籍の5名の熟練した職人によって行っています。

 

上の図の通り、施工を下請けに流す場合、必ずそこには中間マージンが発生し、自社施工業者に比べて余分な費用がかってしまいます。

一方で、自社施工業者（当店）は、中間マージンがかからず、適正な金額で施工を行うことができます。

 

このことから、同じ塗料、同じ工程であっても、施工を下請けに流すのか、自社で行うのかでも数十万の費用が変わってくるのです。

 

●広告費用が安く済んでいる

 

さらに、当店の場合は、施工に携わる案件の約7割が、既に施工を行ったお客様からの紹介で成り立っています。

 

また、それ以外の案件の集客に関して、チラシの作成やホームページの更新も全て自社で行っているため、他社よりも広告にかかる費用が圧倒的に少ないことに自信があります。

 

塗装以外の提案もしてくれた

こちらで説明した雨戸は、経年劣化により閉まりが悪くなっていました。

ここは、塗装でカバーするのではなく、むしろ雨戸自体のリフォーム（交換）が必要です。

 

このように、様々な施工経験のある職人が在籍している当店は、お客様の大切な家がより長持ちするように、塗装やリフォームなど建物の総合的な提案が可能です。

 

ウォールハーツのご提案

M様からは、「汚れや色あせに強い塗料で、費用もできれば抑えたい」というご要望を頂いており、ウォールハーツは以下の提案を行いました。

 

耐久性＆低汚染性No.1の大手メーカー無機塗料を提案

 

当店の職人と社内で検討した結果、汚れや色あせに最も強い塗料は、国内大手メーカーであるエスケー化研の「エスケープレミアム無機」（外壁用）と「エスケープレミアムルーフ無機」(屋根用)です。

 

 

⚫︎エスケー化研 ⚫︎無機塗料 ⚫︎水性塗料 ⚫︎モルタル、コンクリート、窯業系サイディング、ACLパネルに塗装可 ⚫︎艶あり、5・3分艶

 

<この塗料を選んだ理由①>

無機塗料は、アクリルやシリコン、ラジカル、フッ素などの塗料と比べて耐久性が高く、20年から25年も持続する、国内で最も高い耐久性を誇る塗料です。

 

無機塗料は、表面が滑らかで、水に当たると薄く広げてくれる「親水性」を持っています。

汚れが付きにくい理由は、この親水性によるもので、外壁や屋根に付いた汚れを雨水で洗い流し、外観を常に綺麗な状態に保ってくれます。

これをセルフクリーニング機能と呼びます。

 

 

また、無機塗料は、原料にガラスや石など紫外線の影響を受けない無機物が含まれています。これによって紫外線が当たり続けることで起こる色あせやチョーキングに対しても、他の塗料に比べ圧倒的な強さを誇ります。

 

<この塗料を選んだ理由②>

このような高品質塗料だと、値段は高いのでは？とお考えの方も多いでしょう。実際、M様にはできるだけ費用を抑えたいというご要望を聞いておりました。

 

確かに、無機塗料は他の塗料に比べて、相場が高い傾向があります。

 

 

しかし、20年という長期間でのメンテナンスコストを考えると、1回の塗装が安いシリコン塗料と比べると、無機塗料の方がかえって約40万円ほど安くなります。

 

 

この点を話し合いながら、汚れや色あせに強く、さらに費用を抑えたいというM様のご要望にマッチすることをしっかりご理解いただいたうえで、今回は無機塗料を使うことを一緒に決めました(^^♪

 

<合わせて読みたい記事> 無機塗料を選ぶ前に知っておきたいこと【どんな人にオススメ？価格や注意点を解説】

 

カラーはアイボリーとブラウンとグレージュを採用

 

M様からは、現状の外壁の色からあまり変えたくないというご要望を頂いていました。

そこで今回は、外壁をアイボリー、雨樋（あまどい）などの付帯部をアクセントカラーとしてブラウン、そして軒天（のきてん）をグレージュ（グレーに近いベージュ）で決まりました。

 

＜カラーシミュレーション後＞

 

軒天を、現状のホワイトからグレージュしたのは当店のこだわりです。

これにより、建物の雰囲気が若干変わり、シックで上品な印象に仕上げることができます。

 

また、当店では、下記のような塗り板サンプルをご提示した上で、お客様と一緒に時間をかけて慎重に選ぶことを心掛けています。

 

M様の建物がどのように変身していくのかが、職人一同もとてもワクワクしています！！

 

次回からは、M様の施工の様子をブログにアップしていきます。

まずは足場組立を行いますので、終わりましたら更新しますね🎵

 

 

最後までブログを見ていただきありがとうございました！

 

ウォールハーツについて

ウォールハーツは地元である久留米市に地域密着した屋根塗装・外壁塗装専門店です。

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