いつもウォールハーツのブログをご覧いただきありがとうございます。

代表の古賀です。

 

皆さん、いかがお過ごしでしょうか🎵

 

本日は福岡県久留米市にお住まいのN様より、見積もり4社の中から屋根塗装と外壁塗装のご契約をいただきました。

 

そこで、今回はN様にはどのような悩みや要望があり、当店はどのような提案を行ったのか、なぜ当店を選んでいただけたのかをお伝えしたいと思います✨✨

 

【見積4社から当店へ】久留米市N様から屋根・外壁塗装工事のご契約

 

久留米市N様の建物の概要

 

 

 

物件種別	一戸建て
工事種別	屋根塗装・外壁塗装
住宅メーカー	–
築年数	35年
階建	2階
延床面積	165.29㎡（50坪）
外壁材	モルタル
過去の塗装の有無	13年前
見積もり取得数	4社（ハウスメーカー含む）

 

久留米市N様が屋根塗装や外壁塗装を考えたきっかけ

 

N様は、13年前に塗装をして以来、屋根のコケや藻の発生が気になって屋根塗装を考えていました。外壁の劣化は不明で、どうせ足場を組むなら外壁とセットでお得にお願いしたいとのことでした。

 

インターネットで「久留米市 屋根塗装」で検索した結果、塗装店比較サイトのランキング上位にあった当店が気になり、ご連絡いただいた経緯がございます。

 

さっそく当店で無料の現地調査を行なったところ、具体的には以下のような劣化が起きておりました。

 

屋根の色あせとコケの発生

 

写真ではわかりづらいのですが、近くで見ると各所に色あせとコケの発生していました。

屋根は紫外線や雨水が一番当たる場所なので、10年以上経つとこのような劣化が起きるのは一般的です。

(※前回使った塗料にもよります)

 

色あせは、表面の防水性が低下している証拠になります。

 

外壁の塗膜のひび割れ

 

少し見づらいかもしれませんが、外壁の塗膜（表面部分）に微かなひび割れが見られます。

実は、N様のようなモルタル仕様の外壁は、通常のサイディング外壁とは異なり、目地シーリングというものがなく、ひび割れが起きやすいです。

 

 

目地シーリングとは、外壁材と外壁材の間に埋め込まれたゴム状のもので、地震などの振動を緩和し、外壁のひび割れを防ぐためにあります。しかし、モルタル外壁にはこのシーリングがありません。

 

なぜなら、通常、シーリングはサイディング外壁のようなタイル調などの外壁材を張り付けられた外壁に、その外壁材との間を埋めるために使われます。

 

一方で、モルタル外壁は、壁一面にセメントを塗られて作られるため、目地が無く、シーリングもありません。

 

つまり、モルタル外壁にひび割れが起きやすいのは、振動を吸収してくれるシーリングがないからと言えます。

 

この状況では、ひび割れをしっかりと補修してから塗装作業を行わないと、補修せずに塗料を塗ると数年後には新しい塗り層もひび割れてしまう可能性があります。

 

サッシ下部シーリングひび割れ

 

雨水が当たりやすい窓枠のシーリングは上記の通りひび割れが起きていました。

(モルタル外壁は窓枠のみシーリングがあります。)

 

この場合、窓際からの雨水の侵入により、雨漏りを起こす原因となるため、ここはシーリングの交換（打ち替え）を行うことで防ぐことができます。

 

その他の色あせ

外壁の色あせ・コケの発生

 

雨樋の色あせ

 

雨戸の色あせ

 

軒天の汚れ

 

ベランダの汚れ

 

2F雨樋の変形

 

この雨樋の変形は、良く日が当たる箇所であり、紫外線を受け続けたことによるものです。ここは塗装ではなく、交換が必要なため、そのようなご提案を行いました。

 

 

このようにN邸には各所に劣化が起きており、前回の塗装が13年前ということもあり、今回の塗装はベストなタイミングと言えます。

 

一部交換が必要なところもありましたが、屋根も外壁も塗装を行うことで防水性を向上させ、紫外線や雨風から大切な家を守ることができます✨

 

当店が選ばれた理由

 

N様は当店を含め4社の見積もりをとっておりました。その中でなぜ当店を選んでいただけたのかを聞いてみたところ、以下のようなご回答を頂きました。

 

対応が誠実であった

 

お客様からこのような言葉を頂けるのはとても嬉しいです。

当店では、対応する営業マン全員に元職人経験があり、「単に良い塗料を提案するだけでなく、お客様の建物の立地環境や外壁材、以前使用した塗料などを考慮した上で、本当に長持ちする塗料をご提案する」ということを大切にしております。

 

そのためには、お客様が建物に対して抱えるご不安を解消し、ご納得いただけるまで、できるだけわかりやすい言葉で伝えるということを大切にしております。

 

他社と比較して金額がリーズナブルだった

N様へは、塗装を行う上での適正な金額をご提示しました。既に見積もりを取得されていた3社を含め、以下の金額内で見合っているかどうかをご確認いただきました。

 

 

当店は自社職人が在籍していることから、ハウスメーカー様のような中間マージンが発生しません。

 

よって、品質を落とすことなく、他社よりもできるだけリーズナブルな価格で提供できるよう、値引きも含めてお客様のご要望に沿う金額で承ることができました。

 

ウォールハーツのご提案

N様からは、「汚れや色あせが起きにくい塗料をできるだけ費用を抑えてお願いしたい」というご要望を頂いており、ウォールハーツは以下の提案を行いました。

 

超耐久性＆超低汚染性に優れた大手メーカー無機塗料を提案

 

当店の職人と社内で検討した結果、耐久性が高く汚れや色あせに最も強い塗料は、国内大手メーカーであるエスケー化研の「エスケープレミアム無機」（外壁用）と「エスケープレミアムルーフ無機」(屋根用)です。

 

 

●エスケー化研 ●無機塗料 ●水性塗料 ●モルタル、コンクリート、窯業系サイディング、ACLパネルに塗装可 ●艶あり、5・3分艶

 

<この塗料を選んだ理由①>

無機塗料は、アクリル、シリコン、ラジカル、フッ素などの他の塗料と比べて、非常に長持ちする塗料であり、メーカーはその耐用年数を20年から25年に設定しています。

 

塗料というのは、耐久性が高くなればなるほど表面がツルツルしており、親水性が上がります。

 

親水性とは、雨水が当たると弾かずに広げてくれる性質があり、それが外壁の表面に付着した汚れを洗い流してくれる働きをしてくれます。

 

 

<この塗料を選んだ理由②>

こんなに素晴らしい塗料だと、価格は高くなるかもしれないし、コストとのバランスはどうなるのか、そんな考えを持つ人も多いでしょう。実際、N様も予算を抑えたいとおっしゃっていました。

 

確かに、無機塗料は他の塗料に比べて、相場が高い傾向があります。

 

 

しかし、20年という長期間でのメンテナンスコストを考えると、1回の塗装が安いアクリルやシリコンよりも、無機塗料の方がかえって約40万円ほど安くなります。

 

 

この点を話し合いながら、汚れやコケに強く、さらに費用を抑えたいというN様のご要望にマッチすることをしっかりご理解いただいたうえで、今回は無機塗料を使うことを一緒に決めました(^^♪

 

<合わせて読みたい記事> 無機塗料を選ぶ前に知っておきたいこと【どんな人にオススメ？価格や注意点を解説】

 

外壁は1Fフォギーブルー、2Fにベージュを採用

 

フォギーブルーとは、ブルーとグレーの中間色です。2Fには汚れが目立ちにくい定番カラーであるベージュを採用しました。

＜カラーシミュレーション後＞

N様はグレーとベージュも検討しておりましたが、全体的に地味で暗い印象になる可能性も心配していたため、青みが出すぎないフォギーブルーを使うことで、清涼感のある印象を持った上品な外観に仕上げる予定です。

 

当店では、下記のような塗り板サンプルをご提示した上で、お客様と一緒に時間をかけて慎重に選ぶことを心掛けています。

 

N様の建物がどのように変身していくのかが、職人一同もとてもワクワクしています！！

 

次回からは、N様の施工の様子をブログにアップしていきます。

まずは足場組立を行いますので、終わりましたら更新しますね🎵

 

 

最後までブログを見ていただきありがとうございました！

 

ウォールハーツについて

ウォールハーツは地元である久留米市に地域密着した屋根塗装・外壁塗装専門店です。

お打ち合わせの場では15年以上の職人経験のある私が直接、お客様の建物の劣化診断や、長持ちするための最適な塗料をご提案させて頂きます。

 

ウォールハーツが

選ばれる4つの理由

 

Google口コミで

高評価を獲得中

とてもありがたいことに、多くのお客様より高評価を頂いております(^^♪

口コミレビューはこちら

 

施工中は写真で

小まめにご報告します

 

ウォールハーツの施工が

高品質な理由

 

ウォールハーツが

低価格な理由

 

店舗情報

久留米市の屋根塗装・外壁塗装専門店

ウォールハーツ

〒839-0809

福岡県久留米市東合川3丁目20-28-4F

TEL:0942-92-8741

-当店はしつこい営業を一切いたしません-

お問い合わせはこちら