いつもウォールハーツのブログをご覧いただきありがとうございます。

代表の古賀です。

 

皆さん、いかがお過ごしでしょうか🎵

 

本日は那珂川市別所のT様より、３社の中から外壁塗装・屋根塗装のご契約を頂きました。

 

そこで今回は、T様にどのような悩みや要望があり、当店はどのような提案を行ったのか、なぜ当店を選んでいただけたのかをお伝えしたいと思います✨✨

 

那珂川市にて外壁塗装のご契約【防カビ性・防藻性に優れるエスケープレミアム無機をご提案✨】

 

那珂川市T様邸の建物の概要

 

 

物件種別	一戸建て
工事種別	外壁塗装 屋根塗装
住宅メーカー	地元のハウスメーカー
築年数	10年
階建	2階
延床面積	115.5㎡(35坪)
外壁材	サイディング
屋根材	ガルバリウム鋼鈑
過去の塗装経験	なし
見積もり取得数	3社（ハウスメーカー含む）

 

那珂川市別所T様が外壁塗装・屋根塗装を考えたきっかけ

 

那珂川市のT様邸は築10年経過しており、今回塗装を考えたきっかけは、外壁の色あせ、黒ずみ、そしてシーリング材の割れでした。

 

インターネットで、福岡の塗装会社を探していたところ、検索順位上位にあった当店のホームページを見て、お見積もりのご依頼を頂きました。

 

さっそく現地に伺い、プロ職人による無料の建物劣化診断を行なったところ、以下の通り、様々な箇所に劣化が起きておりました。

 

外壁のコケ・カビ・藻の発生

 

 

T様邸は那珂川市の中でも、山が近くにあり比較的湿気の多いエリアに位置していました。

写真の通り、外壁にはコケやカビ、藻が発生しており、建物を古びた印象にさせてしまっています。

 

対策として、防カビ性・防藻性に優れた塗料で3回塗りを行うご提案をしました。

 

 

目地シーリングの痩せ・切れ

 

外壁材と外壁材の間（目地）に埋め込まれているシーリングは、柔軟性を失い、よく見ると割れや切れが起きていました。

これは紫外線によって、元々ブヨブヨで柔らかかったシーリング材が硬化して起きた現象です。

 

そもそも、シーリングには、ゴム状になっていることで、外壁材と外壁材の間から雨水が侵入するのを防いだり、緩衝材として地震などの衝撃を緩和したりする役割があります。

 

しかし、硬化したシーリングが割れると、その隙間から雨水が入り込み、外壁材が腐り、寿命が一気に縮んでしまうことがあります。

 

 

対策として、シーリングの打ち替え工事をご提案しました。

打ち替えとは、既存のシーリング材を除去し、新しいシーリング材を打ち直す工事になります。

 

全てを新しくするため、柔軟性を持ったシーリング材が緩衝材となり、外壁（塗膜）のひび割れや、雨水の侵入口を遮断し、外壁を長持ちする大きな手助けとなります。

 

 

外壁材の浮き

 

黄色の枠内を見ると、外壁材が浮いているのが分かるかと思います。

ここを見逃して、そのまま上から塗装を行ってしまうと、新しく塗る塗料がすぐに剥がれ落ちてしまいます。

 

当店のご提案としては、浮いた外壁材に釘打ちを行い、高さを他と合わせたうえで塗装を行います。

 

このように、下地の状態を抜け目なく診断し、適切な施工方法を用いることは、大切な家を長持ちさせるのにとても大切なことだと当店では考えています。

 

雨樋（あまどい）や軒天（のきてん）の劣化

 

 

那珂川市のT様邸は屋根や外壁だけでなく、雨樋（あまどい）や軒天（のきてん）など、建物の防水性を支える付帯部という箇所にも劣化が見られました。

 

雨樋や軒天は、外壁に酸性雨が触れないようにするために作られているのですが、それぞれ劣化した場合、雨樋には色あせや割れ、軒天にはカビ汚染や雨染み（＝のちの雨漏り）が発生します。

 

 

 

ここで、外壁塗装や屋根塗装だけでなく、付帯部塗装も一緒に行うことが、大切な家を長持ちさせるための秘訣になります。

 

また、一度設置した足場をそのまま使えるので、10万～15万円の足場代の有効活用にもなります。

 

 

 

このように、プロ職人による劣化診断を行うことで、T様邸が抱える問題点を見える化することができました。

 

当店は、お問い合わせいただいた皆様に家の状態を少しでも理解していただくために、上記の写真と解決策をまとめた劣化診断書を無料でお渡ししております。

 

3社の中から当店が選ばれた理由

 

那珂川市のT様は、当店含めて3社の相見積もりを取得されておりました。

そこで、なぜウォールハーツを選んでいただけたのでしょうか。T様に聞いてみると、以下のようにご回答いただけました。

 

ニーズに合ったプランを提案してくれたから

 

T様邸は那珂川市の中でも、山の近くで湿気がこもりやすい箇所に建ててありました。

 

そこで、T様のニーズは、長持ちする高耐久な外壁にしてほしいとのことでした。

 

一般的には、湿気が多いエリアの場合、単に耐久性の高い塗料を塗るだけでは長持ちはしにくいです。

 

大切なのは、耐久性のみでなく、防カビ・防藻性にも優れた塗料を選定することです。

 

 

カビや藻は、時間をかけて表面塗膜を破壊し、外壁の防水性を大きく下げてしまいます。

 

そこで、カビや藻への抵抗性に優れた塗料を用いることで、湿気の多いエリアの建物でも、それらの発生を防ぎ、十分長持ちさせることができるようになります。

 

このように、当店はいつもお客様のニーズを深堀りし、職人経験のある営業スタッフが、お客様の家一軒一軒に合った塗料をご提案するように心がけています。

 

他社よりも価格がリーズナブルだったから

T様に他社の見積もりを見せていただいたところ、実際に10万円～20万円ほど、他社よりも当店の金額が安いことが分かりました。使う塗料や工程は他店とは大きく違いはありませんでした。

 

当店の施工品質が高く、他社よりもリーズナブルな価格で提供できる理由は3つあります。

 

1.下地処理をどこよりも徹底し、見える化している

 

当店では、他店よりも時間をかけて、下地処理をより丁寧に行っています。

 

下地処理は、塗装の前に行う作業で、高圧洗浄、ケレン掛け（サンドペーパーなどを使って表面の汚れや古い塗膜を削り落とす作業）、シーリング処理（防水処理）のことを指します。

 

この作業を行うか行わないかで、塗装の持ちが5～10年も変わるほど、非常に重要な作業です。

 

これはまさに、施工品質に大きく影響する根幹部分なのです。

 

また、この下地処理は塗装すると隠れて見えなくなるところだからこそ、手抜き工事が起きやすくなっています。

当店では、各作業結果をお客様へ毎日ラインで報告し、いつ、だれがどんな施工をしたのかを明確に提示するようにしております。

 

 

2.自社職人がいるため、中間マージンがかからない

 

塗装業者には、実際の施工を下請けに流す業者と、自社で施工を完結させる業者の2つがあります。

当店は、すべての案件を自社在籍の5名の熟練した職人によって行っています。

 

 

上の図の通り、施工を下請けに流す場合、必ずそこには中間マージンが発生し、自社施工業者に比べて余分な費用がかってしまいます。

 

一方で、自社施工業者（当店）は、中間マージンがかからず、適正な金額で施工を行うことができます。

 

このことから、同じ塗料、同じ工程であっても、施工を下請けに流すのか、自社で行うのかでも数十万の費用が変わってくるのです。

 

3.広告費用が安く済んでいる

 

当店の場合は、施工に携わる案件の約7割が、既に施工を行ったお客様からの紹介で成り立っています。

 

また、それ以外の案件の集客に関して、チラシの作成やホームページの更新も全て自社で行っているため、他社よりも広告にかかる費用が圧倒的に少ないことに自信があります。

 

那珂川市別所T様からのご要望

 

●コケや藻の発生を抑えたい ●費用は安めだと助かる

 

これらのご要望に対して当店が行った提案は以下になります。

 

ウォールハーツのご提案

 

超耐久性の無機塗料をご提案

当店の職人と社内で検討した結果、紫外線による色あせや、湿気からくるカビや藻に強い塗料である、国内大手メーカーであるエスケー化研の「エスケープレミアム無機」（外壁用）と「エスケープレミアム無機ルーフ」（屋根用）ご提案しました。

 

 

⚫︎エスケー化研 ⚫︎エスケープレミアム無機 ⚫︎無機塗料 ⚫︎水性塗料 ⚫︎モルタル、コンクリート、窯業系サイディング、ACLパネルに塗装可 ⚫︎艶あり、5・3分艶

 

●エスケー化研 ●エスケープレミアム無機ルーフ ●無機塗料 ●2液型油性塗料 ●スレート屋根に塗装可 ●艶あり、3分艶

 

<この塗料を選んだ理由①>

～コケ・カビ・藻に強く湿気の多いエリアにおすすめ～

 

無機塗料は、アクリル、シリコン、ラジカル、フッ素などの他の塗料と比べて、非常に耐久性が高い塗料です。国内で最も耐久性に優れ、18年から20年も持続します。

 

さらに、エスケープレミアム無機は、かびや藻等の微生物汚染に対して強い抵抗性を示します。

 

よって、これらの微生物が外壁の塗膜（外壁を守るシールドの層）を破壊するのを防ぎ、長期間、外壁の美しさを保つことができます。

 

那珂川市に住むT様のような山に囲まれた地帯にはうってつけの塗料です。

 

<この塗料を選んだ理由②>

～長い目で見ると費用が安い～

このような高品質塗料だと、値段は高いのでは？とお考えの方も多いでしょう。実際、T様にはできるだけ費用を抑えたいというご要望を聞いておりました。

 

確かに、無機塗料は他の塗料に比べて、相場が高い傾向があります。

 

 

しかし、20年という長期間でのメンテナンスコストを考えると、1回の塗装が安いシリコン塗料と比べると、無機塗料の方がかえって約40万円ほど安くなります。

 

 

この点を話し合いながら、色あせやひび割れに強く、さらに費用を抑えたいというT様のご要望にマッチすることをしっかりご理解いただいたうえで、今回は無機塗料を使うことを一緒に決めました(^^♪

 

<合わせて読みたい記事>   無機塗料を選ぶ前に知っておきたいこと【どんな人にオススメ？価格や注意点を解説】

 

高級感・品格さを表すダークグレーをメインカラーに採用

 

外壁や屋根カラーの失敗を防ぐために、当店ではカラーシミュレーションソフトを用いたうえで、色の打ち合わせをお客様にご納得いただけるまでしっかり行っております。

 

＜カラーシミュレーション＞

 

T様は、外壁の黒ずみが気になったのがとそうのきっかけであったため、現状のホワイトベースの外壁カラーから一変し、ダークグレーをメインカラーに採用しました。

 

これにより、外壁の汚れが目立ちにくくなります。

 

また、近年、新築戸建てのデザインでも人気なこのダークグレーは、艶を入れることで、高級感、そして品格のある外観に仕上げることができます。

 

＼一緒に読みたい記事／     外壁をグレーでおしゃれにするためには？黒との相性も抜群！【後悔しない為の色の選び方もご紹介】

 

また、当店では下記のような塗り板サンプルをご提示した上で、お客様と一緒に時間をかけて慎重に選ぶことを心掛けています。

 

 

T様の建物がどのように変身していくのかが、職人一同もとてもワクワクしています。

 

次回からは、T様の施工の様子をブログにアップしていきます。

まずは足場組立を行いますので、終わりましたら更新しますね🎵

 

 

最後までブログを見ていただきありがとうございました！

 

ウォールハーツについて

ウォールハーツは地元である久留米市に地域密着した屋根塗装・外壁塗装専門店です。

お打ち合わせの場では15年以上の職人経験のある私が直接、お客様の建物の劣化診断や、長持ちするための最適な塗料をご提案させて頂きます。

 

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