施工事例
施工事例
久留米市のS様邸
外壁塗装・屋根塗装・シーリング工事
今回、S様邸の築年数は17年。この度初めての塗装メンテナンスとなりました。
「紫外線や雨風に負けない丈夫な家にしたい」
「20年以上安心して住み続けれる家にして欲しい」
ーーーそんなS様からのご要望をしっかり受け止め、職人一同、心を込めて塗装させていただきました。
それでは、今回の施工までのストーリーを詳しくご紹介いたします。
建物の概要
(施工前の写真)
物件種別 |
一戸建て |
工事種別 |
外壁塗装・屋根塗装 シーリング工事 |
築年数 |
17年 |
階建 |
2階 |
外壁材 屋根材 |
サイディング スレート |
延床面積 |
96㎡(29坪) |
過去の塗装経験 |
今回が初めて |
見積もり取得社数 |
3社(ハウスメーカー含む) |
久留米市のS様が
塗装を考えたきっかけ
S様が今回塗装工事をご検討されたきっかけは、次のようなものでした。
築17年ということもあり「そろそろ塗装の時期かな?」とインターネットで情報を集められたそうです。
久留米市の外壁塗装業者をインターネットで調べていたところ、当店のブログや施工事例を見て、ご相談いただきました。
劣化診断結果
S様邸では、現地調査を行い、外壁・屋根・シーリング・付帯部それぞれの状態をしっかり確認しました。
その結果、塗装が必要なサインがいくつも見られました。
当店ではドローンによる高倍率カメラを使用した無料の劣化診断を無料で実施しております。
外壁の色あせやコケ・カビの発生
劣化内容:
色あせやコケ・カビ。
原因:
紫外線・雨水・湿気の影響による塗膜の劣化。
北面や日当たりの悪い場所は特にカビ・藻が発生しやすい状態で、顔料が表面に浮き出てきた状態。
防水性の劣化サインであり、放置すると外壁材の腐敗や建物の短命化につながります。
高圧洗浄で汚れを徹底的に除去し、下地処理を入念に実施。
その上で最高ランクの耐久性を誇る「エスケープレミアム無機」を塗布し、長期間の耐候性と美観保持を図ります。
屋根の色あせ
劣化内容:
色あせ・コケ・カビ・藻の発生。
原因:
スレート屋根は防水性を塗膜に依存しているため、17年間塗装していなかったことで塗膜が切れ、表面が吸水しやすくなっていました。
特に北面にコケが目立ちました。
高圧洗浄を行った後、下塗りをしっかり浸透させ、無機系屋根用塗料「エスケープレミアム無機ルーフ」で塗装。
これにより防藻・防かび効果も発揮し、長期的に安心できる屋根に仕上げます。
シーリングの劣化
劣化内容:
割れ・切れ・剥離。
原因:
サイディングボードの継ぎ目にあるシーリングは紫外線や雨水の影響を強く受け、経年で硬化・収縮が進んでいました。
その結果、亀裂や隙間が生じ、防水性能が著しく低下していました。
既存シーリングを撤去後、新しいシーリング材で打ち替え。
耐久性・耐候性が非常に高く、伸縮にも強いため、今後20〜30年レベルで長期的に防水機能を維持します。
このように、S様邸は建物のいたるところで劣化が起きておりました。
当店では、劣化診断後に、建物の状態がどうなっているのかを写真と解説付きでまとめた劣化診断書を無料でお渡ししております。
3社から選ばれた理由
S様が最終的にウォールハーツを選んでくださった理由は、以下の3点でした。
1.迅速な対応で安心できた
お問い合わせから現地調査、見積もりの提出までの流れがとてもスムーズでした。
他社では「連絡が遅かった」「説明が簡単すぎて不安が残った」といったこともあったそうですが、当店はお客様の疑問に即日で対応し、調査の日程も柔軟に調整。
工事が必要かどうかをはっきり伝える姿勢に誠実さを感じていただけたようです。
2.丁寧で分かりやすいアドバイス
外壁塗装が初めてのS様にとって、塗料の種類や工法の違いは分かりにくい部分でした。
そこで当店では、
塗料ごとの耐久性の違い
下地処理の重要性
長持ちさせるための施工手順
などを図や写真を交えて具体的に説明しました。
特に「下地処理を怠るとどんなに良い塗料でも意味がない」という説明が納得感につながったそうです。
結果的に「ただ工事を売り込むのではなく、本当に必要なことを教えてくれる会社」という印象を持っていただけました。
3.担当者の人柄に信頼を持てた
最終的な決め手は「人」でした。
S様は「工事は数週間かかるものだから、信頼できる担当者であることが大事」と考えられていました。
当店では、お客様の些細な質問にも一つ一つ丁寧に答え、専門用語を使わずに分かりやすく説明することを心がけています。
さらに「無理に高い塗料をすすめることなく、S様のご要望に合った塗料を一緒に選んでくれる姿勢」に安心感を覚えたと仰っていただけました。
外壁と屋根には
エスケープレミアム無機シリーズをご提案
⚫︎エスケー化研 ⚫︎エスケープレミアム無機 ⚫︎無機塗料 ⚫︎水性塗料 ⚫︎モルタル、コンクリート、窯業系サイディング、ACLパネルに塗装可 ⚫︎艶あり、5・3分艶 |
こちらの塗料は、無機成分を多く含んでおり、最高ランクの塗料になります。
美観だけでなく、大切なS様のお家を20年以上守り続けることができます。
また、外壁塗装では「下地処理の徹底」が非常に重要です。
チョーキングや汚れを高圧洗浄でしっかり落とし、下塗りで密着性を確保した上で塗装を重ねることで、塗料本来の性能を最大限に発揮できます。
●エスケー化研 ●エスケープレミアム無機ルーフ ●無機塗料 ●2液型油性塗料 ●スレート屋根に塗装可 ●艶あり、3分艶 |
スレート屋根は塗膜の防水機能が切れると、雨水を吸い込みやすく劣化が加速するため、外壁以上に耐久性の高い塗料が必要です。
特に屋根は普段目にしにくいため、劣化が進んでも気づきにくい箇所です。
だからこそ「将来のメンテナンス回数を減らせる塗料」を選定しました。
シーリングには長高耐久性の
「オートンイクシード」を使用
●オート化学工業株式会社 ●オートンイクシード(商品詳細はコチラ) ●1成分形ポリウレタン系シーリング材(ノンブリード) |
外壁の目地やサッシ周りの防水を担うシーリングには「オートンイクシード」を採用。
一般的なシーリング材は10年前後で劣化しますが、この製品は20〜30年レベルの超寿命が期待できます。
外壁や屋根がどれだけ良い塗料で仕上がっていても、シーリングが劣化すれば水の侵入は防げません。
だからこそ、建物の寿命を考えたときに「外壁・屋根・シーリング」をトータルで高耐久にすることが重要です。
施工中は毎日写真付きで作業報告を
ウォールハーツでは、すべてのお客様に対して、毎日の施工状況を写真付きでLINE報告しています。
塗装は「見えにくい工事」だからこそ、施工の透明性をしっかり確保することが大切だと私たちは考えています。
実際にお客様からは、
といった嬉しいお声をいただくことも多く、励みになっています。
ダークグレーで
シックかつ上品な邸宅へ
S様ご家族は「高級感があり、スタイリッシュな雰囲気にしたい」との想いから、濃いめのカラーを選ばれました。
色選びでは、実際の塗板サンプルを屋外で確認し、日光の当たり方や周囲の環境との調和を見ていただきました。
以下の写真は、塗装前にS様へ作ったカラーシミュレーションデータになります。
外壁①メイン:N25 半艶(ダークグレー)
外壁②木目部分:19-20B 半艶(ダークグレー)
軒天:N10(ブラック)
雨樋・破風・鉄部:19-20B(ダークブラウン)
濃いグレーを基調としたことで、モダンで重厚感のある印象に仕上がりました。
軒天や付帯部をブラックで引き締めたことで、さらに高級感が増し、家全体がスタイリッシュに見えるデザインとなっています。
最後に
“大切な家を守る”パートナーとして
今回のS様邸のように、築15〜20年ほど経過すると外壁や屋根、シーリングの劣化が顕著になってきます。
特に初めての塗装の場合、どこに依頼すべきか迷う方も多いはずです。
ウォールハーツでは、迅速で丁寧な対応・分かりやすい説明・お客様に寄り添ったご提案を心がけています。
もし「うちもそろそろ塗装を考えたほうがいいかな?」と感じていらっしゃる方は、ぜひ一度ご相談ください。