施工事例
施工事例
久留米市津福本町 M様邸の建物の概要
(施工前の写真)
物件種別 |
一戸建て |
工事種別 |
外壁塗装 屋根塗装 |
築年数 |
20年 |
階建 |
2階 |
延床面積 |
150㎡(45坪) |
過去の塗装経験 |
有り:10年前 |
見積もり取得社数 |
5社(ハウスメーカー含む) |
久留米市津福本町M様が外壁塗装や屋根塗装を考えたきっかけ
M様の家は、20年前に建てられたもので、前回の塗装から約10年が経過していました。最近になり、外壁と屋根の色あせが気になり、塗装を考え始めたとのことです。
前回の塗装は、家を建ててもらったハウスメーカーに頼んだ際に高額だったそうです。そのため、今回は久留米市の塗装専門店を探していました。
インターネットで「久留米市 外壁塗装」と検索したところ、当店の口コミに興味を持ち、お問い合わせいただきました。
早速、お宅に伺い、建物の劣化状態を無料で診断したところ、具体的には次のような劣化が見られました。
外壁の色あせ・カビ・コケの付着
外壁は紫外線や湿気の影響で、色が褪せたり、コケやカビが生えたりしていました。この問題を解決するためには、外壁には3回の塗り重ねが必要で、耐久性の高い塗料を使う必要があります。
シーリングの収縮やひび割れ
シーリングは、外壁と外壁の隙間に埋め込まれ、雨水の侵入を阻止したり、ゴムのように伸縮することで、振動などによる外壁のひび割れを防ぐ役割があります。
M様邸の場合、シーリング自体に痩せやひび割れが起きているため、外壁塗装と同じタイミングで、シーリングの交換をする必要がありました。
これにより、新しく塗装した外壁の防水性と耐震性が向上され、より長持ちするようになります。
屋根のひび割れ・コケ・藻の発生
屋根は全体的に色あせており、一部にひび割れもありました。
ひび割れ部分にはシーリング材を使って修復し、雨水の侵入を防ぎます。また、色あせについては、紫外線に強い塗料を3回塗りして、屋根を色あせやコケや藻の再発を防ぎます。
雨樋の色あせ
雨樋は、雨水を集約し、屋根から流れてきた雨水が外壁に流れ落ちるのを防ぐ役割があります。
紫外線による色あせが進むと、時間の経過とともに割れや反り、もしくは錆が発生しやすくなります。
建物全体の防水性を高めるためにも、雨樋も一緒に塗装を行い、常にきれいにしておく必要があります。
その他鉄部の色あせ
建物には「鉄部」という箇所があり、それぞれ家の耐久性を支える役割があるのですが、M様邸の場合は鉄部にも色あせが起きておりました。
シャッターボックスの色あせ
幕板の色あせ
水切りの色あせ
鉄部に関しては、まずはサンドペーパー等でこすり、前回の塗装時にできた古い塗膜や汚れ、錆などを除去していきます。
錆の箇所については、あらかじめ錆止め塗装を行い、その後に紫外線に強い塗料で2回の塗り重ねを行います。
このように、建物は、外壁や屋根の塗装だけでなく、建物全体の耐久性を高めるために付帯部や鉄部なども併せて塗装を行うことで、長持ちの効果を最大に引き出すことができます。
当店を選んだ理由
M様は当店を含め5社の見積もりを取得していました。なぜ、その中でウォールハーツを選んでいただけたのでしょうか。
M様に聞いてみると、以下のようにご回答いただけました。
どこよりも資料や説明が丁寧であったため
当店は、営業担当者全員に、職人経験があります。このメリットは、お客様の家をより長持ちさせることができるということです。
塗装職人としての知見は、単に良い塗料を提案するだけでなく、お客様の家の外壁材や周辺環境までも把握したうえで、本当に長持ちする最適な塗料の提案が可能になります。
また、お客様のご質問などに関しても、職人経験があるからこそ、より詳しく具体的なご回答が可能です。
当店は、お問い合わせいただいた皆様に、見積書や劣化診断書をできるだけ詳細にわかるようにご提出しております。
他社よりも金額がリーズナブルだったため
M様から他の業者の見積もりを実際に見せていただきました。その結果、当店の価格が他の業者よりも約20万円ほど安いことが明らかになりました。ただし、使用する塗料や施工方法は、他の業者とほぼ同じでした。
ここで、当店が他の業者よりもリーズナブルな価格を提供できる理由は、2つあります。
●施工を自社で対応しているため、余分な費用がかからない
塗装業者には、実際の施工を下請け業者に流す場合と、自社の職人が全ての施工を担当する場合の2つのタイプがあります。
当店は、全ての作業、監督、お客様への対応を、代表含め6人の経験豊富な社内職人によって行っています。
図表を見てわかる通り、下請け業者に施工を依頼する場合、中間手数料がかかり、自社で施工を行う場合と比べて余分な費用が発生します。
逆に、自社で施工を行う業者(当店)は、中間手数料が不要で、適正な価格で施工を実施できます。
そのため、同じ塗料と同じ工程を使用しても、施工を下請けに委託するか、自社で行うかによって、費用に数十万円もの違いが生じることがあるのです。
●広告費をかけていないのも低価格を支える理由
当店はできるだけすべてのことを自社完結させることにこだわっています。
集客のためのホームページの作成、更新、チラシの作成なども自社のスタッフ(実は代表の弟)が担当しており、ここも外部に委託していない分、他社と比べて広告にかかる費用が非常に少ないことに自信があります。
このため、塗装の高い品質を維持したまま、低価格が実現できています。
お客様からのご要望
●色あせがしにくい屋根・外壁にしてほしい ●ひび割れが起きづらい塗料を使ってほしい ●上記の内容をできるだけリーズナブル価格でお願いしたい
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今回選んだ塗料はエスケー化研の「プレミアム無機シリーズ」
●エスケー化研 ●エスケープレミアム無機 ●無機塗料 ●外壁用1液型水性塗料 ●モルタル、コンクリート、窯業系サイディング、金属系サイディングに塗装可 ●艶あり、5・3分艶 |
「M様邸にとって、家を長持ちさせるためにはどの塗料が最適なのか」について、当店の職人と社内で検討しました。
その結果、耐久性が高く汚れや色あせに最も強い塗料は、国内大手メーカーであるエスケー化研の「エスケープレミアム無機」(外壁用)です。
<この塗料を選んだ理由①>
無機塗料は、アクリル、シリコン、ラジカル、フッ素などの他の塗料と比べて非常に耐久性が高く、最長で20年から25年も持続する、国内で最も耐久性のある塗料です。
この塗料には、紫外線の影響を受けないガラスや石などの無機物が原料として含まれており、ほかの塗料と比べて、紫外線による色あせやチョーキングなどに優れた耐久性を持っています。
また、エスケー化研の無機塗料は、水性塗料であり、さらっとした質感を持つため、ひび割れが発生しにくいという特徴もあります。
このように、エスケープレミアム無機は、M様が心配していた紫外線による色あせと、振動などによるひび割れどちらも対応できる最高級クラスの塗料なのです。
<この塗料を選んだ理由②>
このような高品質塗料だと、値段は高いのでは?とお考えの方も多いでしょう。実際、M様にはできるだけ費用を抑えたいというご要望を聞いておりました。
確かに、無機塗料は他の塗料に比べて、相場が高い傾向があります。
ただし、下の図の通り、20年間のメンテナンスコストを考慮すると、アクリルやシリコンなどの2回の塗装よりも、無機塗料の1回の塗装で、約40万円ほど節約できることが分かります。
この点を話し合いながら、M様にもしっかりご理解いただいたうえで、今回は無機塗料を使うことを一緒に決めました(^^♪
外壁にベージュ、アクセントにブラウンやグレージュを選んだ理由
外壁カラーは、同系色の組み合わせの定番であるベージュとダークブラウンを採用することになりました。
また、あえて付帯部にはダークグレーを使うことで、全体的にぐっと引き締まり、高級感をもたらすことができます。
<カラーシミュレーション>
実際の施工後
ちなみに、M様から最終検査後に、このようなお手紙をいただきました。
普段は当店が用意した簡単なアンケートを書いていただいているのですが、それとは別に、わざわざこんな手紙も作ってくださり、本当にうれしかったです。
一軒一軒、大切に対応していると、その気持ちはいずれお客様にも伝わるんだなあと、改めて実感できました。
M様、この度は5社の中から当店をお選び頂き誠にありがとうございました。
今後とも末永いお付き合いをぜひよろしくお願いいたします。