大川市 T様邸の建物の概要

大川市T様が外壁塗装を考えたきっかけ

T様は、外壁の色あせやシーリングのひび割れが気になって、外壁塗装を検討することにしました。

実際に当店で無料の建物劣化診断を行った結果、具体的な劣化状況は以下のようになっていました。

外壁や各所の色あせ

シーリングのひび割れ

一般的な外壁塗装のメンテナンス周期は、約10年です。しかし、シーリングの寿命はそれよりも短く、約5年から7年程度です。

つまり、外壁塗装を行う時点には、シーリングの劣化が既に進んでおり、ひび割れなどの問題が発生していることは珍しくありません。

シーリングは、建物の隙間に水が入らないように穴を埋める役割や、地震などの振動を和らげ、ひび割れを防ぐ役割があります。そのため、外壁塗装を行う際にはシーリングも交換することが重要であり、建物を長持ちさせる秘訣となります。

今回選んだ塗料はエスケープレミアム無機

大川市T様からの「クオリティーの高い塗料でお願いしたい」というご要望にお応えするために、当店の職人と社内でで色々と検討しました。

そして、紫外線に強く、色あせが起きにくい、国内の大手メーカーであるエスケー化研の無機塗料「エスケープレミアム無機」をおすすめすることにしました。

<この塗料を選んだ理由>

無機塗料は、アクリル、シリコン、ラジカル、フッ素などの塗料の中で、耐久性が一番高く、日本国内の塗料において最上位に位置する高品質塗料です。ちなみに、メーカーの期待耐用年数は20年～25年です。

無機塗料の耐久性が優れている理由は、原料にガラスや石などの紫外線に強い無機物が使われているからです。そのため、紫外線や雨風に長年さらされても、外壁を守ってくれる塗料なのです。

さらに、雨が降ると雨水によって汚れが洗い流されるセルフクリーニング機能も備わっているため、メンテナンスが楽な塗料としても評価されています。

レッドブラウン×オフホワイトを選んだ理由

T様のお家にはオレンジ色系の洋風の瓦屋根が使われていました。そのため、外壁のカラーはその瓦屋根と調和するように希望されていました。

そこで、私たちはメインの外壁には現状よりも少し明るめのオフホワイトを提案し、ストライプになっている外壁には温かみのあるレッドブラウンをカラーシミュレーションしました。その結果、T様にとても気に入っていただけ、採用されることになりました。

実際に使ったカラーシミュレーションデータ

実際の施工写真

T様、この度は9社の中から当店をお選び頂き誠にありがとうございました。

梅雨が想定以上に長引き、施工中は生活に制限をおかけしたかと思います。

今後とも末永いお付き合いをぜひよろしくお願いいたします。