いつもウォールハーツのブログをご覧いただきありがとうございます。

代表の古賀です。

 

皆さん、いかがお過ごしでしょうか🎵

 

本日は福岡県筑後市常用のH様より、外壁塗装・屋根塗装のご契約をいただきました。

 

そこで今回は、H様にどのような悩みや要望があり、当店はどのような提案を行ったのか、なぜ当店を選んでいただけたのかをお伝えしたいと思います✨✨

 

【契約した理由を公開】筑後市常用のH様より外壁塗装・屋根塗装工事のご契約を頂きました♪

 

筑後市常用H様邸の建物の概要

 

  

物件種別	一戸建て
工事種別	外壁塗装・屋根塗装
住宅メーカー	地元のハウスメーカー
築年数	10年
階建	2階
延床面積	125㎡(38坪)
外壁材・屋根材	外壁材： サイディング 屋根材： ガルバリウム鋼板
過去の塗装の有無	今回が初めて
見積もり取得数	2社（ハウスメーカー含む）

 

筑後市常用H様が屋根・外壁塗装を考えたきっかけ

 

H様は、外壁のカビやコケなどの汚れ、また大雨時のサッシ廻りの一部雨漏りが気になり、塗装を考えていたとのことです。

 

実は、H様は、今年の3月に施工させていただいた久留米市のN様よりご紹介いただいたお客様です✨

このように、一度施工させていただいたお客様からのご紹介でご担当させていただくことは、当店としてもとてもうれしいことです☺

 

さっそく現地に伺い、無料の建物劣化診断を行なったところ、以下の通り、様々な箇所に劣化が起きておりました。

 

外壁のコケ・カビ汚染

 

 

日当たりの悪い北側東側の外壁にはコケ・カビの汚れがありました。

この原因は、日当たりが悪いのもそうですが、近くにある田んぼです。

 

実は、田んぼの近隣にある家は、湿気により外壁にコケやカビが発生しやすい状態にあります。

 

ここは、耐久性に加え、防汚性・防カビ性に強い塗料を選定することが大切です。単に良い塗料を使うだけではなく、立地環境に合った最適な塗料をご提案できることも、元職人経験のある当店の営業スタッフが持つ強みです。

 

目地シーリングの痩せ・ひび割れ

 

紫外線による乾燥や、雨水による湿潤を繰り返す中で、サイディング外壁の目地シーリングの瘦せ・ひび割れが起きていました。

シーリングは、建物の防水性と耐震性を支える役割があり、建物を長く持たせる上でとても大切な存在です。

 

 

シーリングの劣化を放置すると、外壁がひび割れしやすくなったり、隙間から雨水が侵入し、雨漏りを引き起こす可能性が上がります。

 

よって、H様邸のような症状が起きている場合は、外壁塗装と同じタイミングでシーリングを打ち直す（打ち換え）が効果的です。

 

 

打ち替えとは、既存のシーリング材を撤去し、新しいシーリング材を新設する方法で、外壁を長持ちさせる上で最も効果的です。

 

屋根の色あせ・汚れ

 

 

H様邸の屋根材にはガルバリウム鋼板が使われていました。ガルバリウム鋼板は、建築年数が10年前後の比較的新しい建物に使われ、耐久年数が30年以上持つ非常に強い屋根材です。

 

紫外線による色あせや雨水や大気内の汚れが付着しており、ここに関しても塗装を行うことで、ガルバリウム鋼板の本来持つ耐久性をより高めることができます。

 

色あせの原因となる紫外線に強い、日本ペイントのラジカル塗料「ファインパーフェクトベスト」をご提案しました。

 

その他箇所の劣化

雨樋（あまどい）の色あせ

 

 

水切りの色あせ・褪色

 

ベランダの防水シートの色あせ・褪色

 

木格子の色あせ・褪色

 

このように、Ｈ様邸は塗装業者を探すきっかけとなった外壁やサッシ廻りのシーリングの劣化のみならず、建物の寿命を支える雨樋やベランダ、水切りなど様々なところにも色あせなどの劣化が起きておりました。

 

本当の意味で大切な家をより美しく、耐久性を高めるには、総合的な塗装（一部交換を含む）を行うことが大切になってきます。

 

当店は、お問い合わせいただいた皆様に家の状態を少しでも理解していただくために、上記の写真と解決策をまとめた劣化診断書を無料でお渡ししております。

 

当店が選ばれた理由

 

H様は、久留米市のN様からのご紹介ではありましたが、他にもお知り合いの塗装店も検討しておりました。

そこで、なぜウォールハーツを選んでいただけたのでしょうか。H様に聞いてみると、以下のようにご回答いただけました。

 

診断書や見積書が細かく、わかりやすかった

H様は、今回が初めての塗装であったため、右も左もわからない状態で、慎重な業者選びをされておりました。

そこで、当店がお出しした見積書に注目していただき、一方の会社よりも詳細で明瞭会計であることがわかりました。

 

見積書は、お客様に提示する金額の根拠となるため、どのメーカーのどの塗料を、どの範囲塗るのか、などの詳細が明記されてなければなりません。

 

当店は、以下のようなフォーマットで見積書をお渡ししています。

 

 

金額がリーズナブルだった

H様から他の業者の見積もりを実際に見せていただきました。その結果、当店の価格が他の業者よりも約10万円ほど安いことが明らかになりました。ただし、使用する塗料や施工方法は、他の業者とほぼ同じでした。

 

ここで、当店が他の業者よりもリーズナブルな価格を提供できる理由は、2つあります。

 

●施工を自社で対応しているため、余分な費用がかからない

塗装業者には、実際の施工を下請け業者に流す場合と、自社の職人が全ての施工を担当する場合の2つのタイプがあります。

当店は、全ての作業、監督、お客様への対応を、代表含め6人の経験豊富な社内職人によって行っています。

 

図表を見てわかる通り、下請け業者に施工を依頼する場合、中間手数料がかかり、自社で施工を行う場合と比べて余分な費用が発生します。

 

逆に、自社で施工を行う業者（当店）は、中間手数料が不要で、適正な価格で施工を実施できます。

 

そのため、同じ塗料と同じ工程を使用しても、施工を下請けに委託するか、自社で行うかによって、費用に数十万円もの違いが生じることがあるのです。

 

●広告費をかけていない

当店はできるだけすべてのことを自社完結させることにこだわっています。

 

集客のためのホームページの作成、更新、チラシの作成なども自社のスタッフ（実は代表の弟）が担当しており、ここも外部に委託していない分、他社と比べて広告にかかる費用が非常に少ないことに自信があります。

 

このため、塗装の高い品質を維持したまま、低価格が実現できています。

 

筑後市常用H様からのご要望

 

●手抜き工事などなく、誠実に施工してくれるところにお願いしたい ●外壁の汚れが付きづらく、紫外線に強い塗料が望ましい ●費用は抑えたい

 

これらのご要望に対して当店が行った提案は以下になります。

 

ウォールハーツのご提案

施工中の様子を常に写真付きで公開

 

塗装というものは、表面上だけを塗装して終わらせる手抜き工事が起きることも少なくはありません。

 

残念なことに、仕上げの塗装だけ綺麗にして、その手前に行うべき高圧洗浄やひび割れ補修、シーリング補修などの下地処理を省く業者もいます。

 

そこで、当店では、こういった手抜き工事を一切行っていないことを証明するためにも、以下のように、施工後に毎日その日行った作業をBefore＆Afterで写真付きでご報告させていただいております。

 

 

これにより、その日、どの担当者がどのような作業を行ったのか、その裏側まで常に確認でき、証拠としてお客様のスマホに残し、施工不良によるトラブルを未然に防ぐことができます。

 

耐久性＆低汚染性No.1の大手メーカー無機塗料を提案

 

当店の職人と社内で検討した結果、紫外線による色あせやひび割れなどの劣化に最も強い塗料である、国内大手メーカーであるエスケー化研の「エスケープレミアム無機」（外壁用）をご提案しました。

 

 

⚫︎エスケー化研 ⚫︎無機塗料 ⚫︎水性塗料 ⚫︎モルタル、コンクリート、窯業系サイディング、ACLパネルに塗装可 ⚫︎艶あり、5・3分艶

 

<この塗料を選んだ理由①>～紫外線に強い～

 

無機塗料は、アクリル、シリコン、ラジカル、フッ素などの他の塗料と比べて、非常に耐久性が高い塗料です。国内で最も耐久性に優れ、20年から25年も持続します。

 

この塗料には、ガラスや石などの紫外線に影響を受けない無機物が含まれており、紫外線による色あせやカビ汚染などに対して、他の塗料に比べて圧倒的に強いです。

 

<この塗料を選んだ理由②>～親水性がある～

 

ご覧の通り、H様邸の外壁は表面がざらざらしており、凹凸の差が激しいことから、汚れが付きやすい状態にありました。

 

そこで、このエスケープレミアム無機というものは、親水性が備わっている特徴があります。

 

親水性とは、水に触れると撥水（はっすい）せずに、それを薄く広げてくれる性質のことを言います。

これは、ガスなどの汚れが外壁に付着した場合、雨水により自動的に洗い流してくれる効果（セルフクリーニング機能）が働きます。

 

 

よって、凹凸差のある外壁においても、セルフメンテナンスの手間をかけることなく、常に美観を保ってくれる塗料が最適であることも本製品をご提案させていただいた理由の一つになります。

 

<この塗料を選んだ理由③>～長い目で見ると費用が安い～

 

このような高品質塗料だと、値段は高いのでは？とお考えの方も多いでしょう。実際、H様にはできるだけ費用を抑えたいというご要望を聞いておりました。

 

確かに、無機塗料は他の塗料に比べて、相場が高い傾向があります。

 

 

しかし、20年という長期間でのメンテナンスコストを考えると、1回の塗装が安いシリコン塗料と比べると、無機塗料の方がかえって約40万円ほど安くなります。

 

 

この点を話し合いながら、紫外線に強く、さらに費用を抑えたいというH様のご要望にマッチすることをしっかりご理解いただいたうえで、今回は無機塗料を使うことを一緒に決めました(^^♪

 

<合わせて読みたい記事> 無機塗料を選ぶ前に知っておきたいこと【どんな人にオススメ？価格や注意点を解説】

 

カラーはネイビー×グレーを採用

 

H様邸には、インディゴブルー（72-30H）とフレンチグレー（72-60D）のツートン仕様をご提案しました。

また、雨樋（あまどい）や軒天（のきてん）などの付帯部は、アッシュグレージュ（19‐65A）で清潔感を出す予定です。

 

＜カラーシミュレーション後＞

 

まず、外壁のメインカラーにインディゴブルーを選んだ理由は以下です。

 

●H様がブルー系が好み ●塗装のきっかけとなった汚れが目立ちにくい ●清涼感があり、とてもおしゃれ

 

また、外壁のアクセントカラーに同系色であるフレンチグレー（紫色のかかった淡いグレー）を使うことで、適度なトーンの差を作り、全体的にまとまった印象になります。

 

外壁を2トーン仕様にする際に、同系色を使うのは失敗しないためのコツです。

 

ちなみに当店では、下記のような塗り板サンプルをご提示した上で、お客様と一緒に時間をかけて慎重に選ぶことを心掛けています。

 

 

H様の建物がどのように変身していくのかが、職人一同もとてもワクワクしています！！

 

次回からは、H様の施工の様子をブログにアップしていきます。

まずは足場組立を行いますので、終わりましたら更新しますね🎵

 

 

最後までブログを見ていただきありがとうございました！

 

ウォールハーツについて

ウォールハーツは地元である久留米市に地域密着した屋根塗装・外壁塗装専門店です。

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