- 施工ブログ
- 2023年10月26日
筑後市常用のH様の高圧洗浄・ケレン掛け・錆止め塗装の様子を公開【長持ちするためのコツがあります✨】
いつもウォールハーツのブログをご覧いただきありがとうございます。
代表の古賀です。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか🎵
今回は、前回のブログの続きで、筑後市常用のH様の高圧洗浄・ケレン掛け・錆止め塗装の様子をすべてお見せします。
本日行った作業は、下地処理と呼ばれ、外壁を長持ちさせるのに必要不可欠な作業なので、その理由も含めてぜひ読んでみてくださいね☺
筑後市常用のH様のケレン掛け・錆止め塗装の様子を公開
目次
本日の施工内容について
①足場組立(前回公開済み) ②シーリング工事(前回公開済み) ③高圧洗浄(本日公開) ④ケレン掛け・錆止め処理(本日公開) ⑤塗装工事 |
では、まずは下地処理として最初に行われる高圧洗浄から行っていきますね👍✨
高圧洗浄
外壁の高圧洗浄中
高圧洗浄は、水圧110kg~150kgのジェット洗浄機で、長年外壁に付着したしつこい汚れや、剥がれた塗膜を洗い流していきます✨
高圧洗浄の目的は、汚れを落とすことで塗料と外壁の隙間を無くし、塗料の密着度を上げるためです☺
外壁の高圧洗浄完了
高圧洗浄では、通常自宅で行われるホースを使ったセルフメンテナンスなどでは取れない汚れをしっかり洗い流すことができ、とても綺麗になります✨
金属屋根の高圧洗浄中
H様邸の金属屋根はガルバリウム鋼鈑が使われています。
金属屋根の中でも耐久性が高く、頑丈ではありますが、洗浄機の水圧が強すぎると凹んでしまうことがあるので、水圧の調整はとても大切です。
こういった作業も一つ一つ丁寧に行うことがとっても大切なんですよね☺🎵
金属屋根の高圧洗浄完了
普段からメンテナンスがしにくい屋根も、この通り綺麗に洗浄できました👍✨
雨樋(あまどい)内の洗浄中
屋根を高圧洗浄したら、このように雨樋内に汚れが溜まります。ここをそのままにすると雨水が溢れてしまい、それが外壁に流れ落ち、外壁の劣化につながるため、必ずこの中も掃除が必要です。
雨樋(あまどい)内の洗浄完了
こういった作業も抜け目なく行うことが、施工後に建物が長持ちするかしないかに大きく関わってくるため、一つ一つが繊細で大切な作業になります☺
その他の箇所の洗浄
ばっちりきれいに洗浄できました👏✨
この後、約半日以上の乾燥時間を設けて、次のケレン掛けの作業に移りますっ☺
ケレン掛け
ケレン掛けは、主に建物内の金属の部分(鉄部)に対して行います。
高圧洗浄などでは取れない汚れや錆などを、サンドペーパーなどで擦って落としていくために行われます✨
金属屋根のケレン掛け中
この時、あえて表面に凹凸をつけることで、のちに塗る塗料の食いつきが良くなる=密着度が高くなります👍✨
すなわち、塗料が雨風や紫外線によって剥がれたりするのを防ぐことができるようになるんですよね☺
シャッターボックスのケレン掛け中
換気フードのケレン掛け中
水切りのケレン掛け中
それぞれケレン掛けを行いました☺✨
ケレン掛けは手間がかかり、とても地味な作業にはなりますが、これを行うか行わないかで、どれだけ良い塗料を使っても数年ではがれたりしてしまうので、下地処理の中でも一番重要な作業になります🎵
錆止め塗装
次に行うのが鉄部への錆止め塗装です。
錆は、空気中の水や酸素が金属に触れてしまうことで起きる現象なのですが、錆止め塗料を塗ることで塗膜を作り、空気との接触が遮断され、錆が起きにくくなります。
金属屋根の錆止め中
特に、錆の劣化がひどい場合は早めに錆止め塗装をすることをお勧めします。
なぜなら、錆が進行すると元々の形状が変わってしまい、その場合は塗装ではなく交換対応となり、さらに費用がかかってしまうからです💦
一旦真っ白になってますが、これはあくまでも錆止め塗料なので、この上には色付き塗料でおしゃれなカラーにしていきます☺
ちなみに、錆止め塗料のカラーは、主に白、黒、グレー、赤茶になりますが、これはこの上に塗る色付き塗料の色によって合わせるのが当店のこだわりです。
仕上がりのイメージを考えたうえで、そのカラーの邪魔にならないように錆止め塗料のカラーを選ぶのも、見た目をよくする上で大切なことなので☺✨
水切りの錆止め中
水切りの錆止め完了
シャッターボックスの錆止め中
シャッターボックスの錆止め完了
その他の錆止め完了
錆止めもばっちり行いました👍✨
外壁塗装とは、単に外壁を塗るだけではなく、その前の段階で行う高圧洗浄、ケレン掛け、錆止め塗装などの下地処理をいかに徹底して行うことができるかによって、その塗装の効果が大きく変わります。
当店の場合、この一つ一つの作業を、どこよりも丁寧に時間をかけて行っている自信があります。
他店よりも施工期間がトータルで3-4日ほど長いかもしれませんが、その分、どんな家でも長持ちする、満足度の高い施工を行うことをお約束しています(^^♪
ウォールハーツでは、熟練した自社職人達による高品質施工を、適正な価格でご提供いたしますので、ぜひ気になった方はお問い合わせください🎵
H様への完了報告
いつも施工中の様子を写真でご報告することを徹底しています。
職人さん、本日もお疲れさまでした✨✨
ケレン掛けの具体的な効果とは
今回お見せした下地処理の中で、外壁が長持ちするために一番重要とされるのがケレン掛けです。
実際のところ、外壁が長持ちする要因の約50%がケレン掛けが占めています。
ケレン掛けは、良い塗料を使うことや、職人の塗装技術よりも大きな影響力を持っているのです。
では、具体的なケレン掛けの効果を見ていきましょう。
ケレン掛けの効果
ケレン掛けには2つの効果があります。
①塗布面を整えて仕上がり時の見た目を良くする
ケレン掛けは、塗布面に付着したサビや汚れ、また、古い塗膜を除去し、下地を綺麗に整えるために行われます。
特に鉄部にはサビが侵食しやすいので、ケレン掛けで綺麗にサビを落とす必要があります。
ケレン掛けを行わずに、塗布面に汚れやはがれかけた古い塗膜を残したまま塗装した場合、下記のように塗膜に凹凸ができ、仕上がり時の見た目が非常に悪くなります。
新しく塗る塗料の厚さは0.5mm以下と極めて薄いため、こういった汚れなどの上から塗装するととても目立ってしまうのです。
②塗布面に細かい傷をつけ、塗料の密着性を高める
ケレン掛けは紙やすりや専用の工具を使って、サビや汚れを除去するのですが、この時あえて下地の表面に細かい傷をつけることで、塗料の食いつき(密着性)を高める効果があります。
例えば、塗布面がガラスのように凹凸がなくツルツルしている場合と、若干の凹凸がある場合、後者の方が新しく塗る塗料が密着しやすくなります。
ケレン掛けをしなかったらどうなるのか?
ケレン掛けを行わなかった場合、錆や古い塗膜の上から塗装することになり、下地との間にすき間ができるため、どんなに優れた塗料であっても数年ですぐにはがれてしまいます。
塗膜の剥がれは、雨水の侵入を許し、のちに雨漏りの原因となります。
よってケレン掛けは、外壁をより長持ちさせるために必要不可欠な作業なのです。
〈一緒に読みたい記事〉
【職人が解説】ケレンって何?効果と費用、手抜き工事対策を公開
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本日のブログは以上です。また更新しますね🎵
最後までブログを見ていただきありがとうございました!
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