施工事例
施工事例
久留米市上津町のK様テナントの概要
(施工前の写真)
物件種別 |
テナント |
工事種別 |
外壁塗装&屋根塗装 |
築年数 |
25年 |
階建 |
2階 |
外壁材/屋根材 |
モルタル/スレート |
延床面積 |
231㎡(70坪) |
過去の塗装経験 |
有り |
見積もり取得社数 |
3社(ハウスメーカー含む) |
久留米市のK様が外壁塗装や屋根塗装を考えたきっかけ
K様が塗装をお考えになったきっかけは、外壁の色あせとシーリングの割れが気になり始めたことでした。
確かにK様のテナントは築25年経ち、紫外線や酸性雨の影響で各所でダメージを受けているのが建物を診て伝わりました。
K様は、久留米市に地域密着型の外壁塗装専門店を探していたところ、インターネットで当店の施工事例やブログ、口コミを見つけ、お問い合わせをいただいたところからご縁が始まりました。
さっそく現地にお伺いし、プロの職人が無料で建物劣化診断を行ったところ、以下のようにさまざまな箇所に劣化が見られました。
外壁の色あせやチョーキング
写真を見てわかる通り、モルタル外壁に色あせやチョーキング(塗膜表面が白い粉状になる現象)が起きていました。
この現象は主に以下の原因によって起こります。
色あせやチョーキングの原因✍
1.紫外線や雨風による劣化 紫外線や雨風による劣化長期間、直射日光や雨風にさらされることで塗膜が劣化し、色あせやチョーキングが発生します。
2.塗膜の耐候性不足 使用されている塗料の種類や性能が、環境条件に適していない場合、劣化が早まることがあります。
3.防水機能の低下 塗膜が劣化すると、防水性が失われ、内部に水分が侵入し、建材の劣化が進行する可能性があります。
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この現象に対する適切な塗装方法は以下になります。
適切な塗装方法✍
1.現状調査と下地処理
2.下塗り(プライマー) モルタルの外壁は塗料の吸い込みが発生しやすいため、適切な下塗り材(モルタル外壁専用の吸い込み防止プライマーなど)を使用します。
3.中塗り・上塗り 耐久性の高い塗料で2回以上の塗装を行います。
K様のテナントの場合は、紫外線に強く、劣化しにくい最高峰の塗料である無機塗料(詳しくは後章で解説します)をご提案しました。 |
目地シーリングの割れ
写真の通り、外壁目地シーリングには目立つ割れが見受けられました。
目地シーリングが傷む原因と適切な施工法は以下になります。
シーリングのひび割れの原因✍
1.経年劣化 外壁目地に使用されるシーリング材(コーキング材)は、紫外線や雨風にさらされることで劣化します。硬化や収縮によってひび割れが起きやすくなります。
2.構造の動き 外壁目地シーリングは、建物の揺れや振動、温度変化による膨張・収縮の影響を受けることがあります。これが目地部分にストレスを与え、ひび割れの原因となることがあります。
3.施工不良 シーリング材の施工時に十分な下地処理や適切な充填が行われていない場合、早期にひび割れや剥離が起きる可能性があります。
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ダメージを受け、割れてしまったシーリングを放置すると、隙間から酸性雨がしみ込み、外壁材の腐敗や雨漏りを引き起こします。
傷んでしまった目地シーリングを適切に補修するためには、シーリングの打ち替え工事が適切です。
シーリングの打ち替えとは、既存の傷んだシーリングを撤去し、新しいシーリング材を埋め直す工事です。
シーリングの打ち替えにはいくつかのポイントがございます。
シーリング打ち替えのポイント✍
1.目地幅・深さの調整 適切な目地幅と深さを確保します。バックアップ材(ボンドブレーカー)を使用することで、シーリングの断面形状を最適化できます。
2.使用するシーリング材の適切な選定 外壁材に適したシーリング材を選ぶことが重要です。例えば、サイディングには高耐久性の変成シリコン系がよく使われます。
3.硬化期間を確保 シーリング材の硬化には通常24~48時間かかります。硬化中は雨水や埃が付着しないよう注意が必要です。 |
当店は、お問い合わせいただいた皆様に家の状態を少しでも理解していただくために、上記の写真と解決策をまとめた劣化診断書を無料でお渡ししております。
お客様の声に感謝!3社の中から選ばれた理由
この度ご契約いただいたK様から、当店をお選びいただいた理由についてお話を伺いました。
今回いただいたお言葉は、私たちにとって大変励みになるものでした。
「営業担当の詳細な説明により、ここなら安心してお任せできるかと思えたため」
K様は、外壁塗装をご検討される中で、3社比較されていたそうです。
安心していただくための取り組み
私たちは、お客様に「ここなら安心」と思っていただけるよう、以下の取り組みを行っています。
わかりやすく丁寧な説明
外壁塗装に関する専門用語や施工内容を、初心者の方にも理解いただけるよう、図や写真を使いながら丁寧にご説明しています。
透明性のある見積もり
使用する塗料や施工範囲を明確にし、不明点がないように心がけています。また、予算やニーズに応じた柔軟なプランのご提案も可能です。
お客様の声を大切に
過去に施工させていただいたお客様のレビューや事例をもとに、安心していただける実績を提示しています。
今回のお客様の声は、私たちのサービスの核心部分である「安心感」を評価していただけたものと感じています。これからも、一人ひとりのお客様に寄り添い、信頼いただける塗装サービスを提供してまいります。
超耐久性の「無機塗料」をご提案
⚫︎エスケー化研 ⚫︎エスケープレミアム無機 ⚫︎無機塗料 ⚫︎水性塗料 ⚫︎モルタル、コンクリート、窯業系サイディング、ACLパネルに塗装可 ⚫︎艶あり、5・3分艶 |
●エスケー化研 ●エスケープレミアム無機ルーフ ●無機塗料 ●2液型油性塗料 ●スレート屋根に塗装可 ●艶あり、3分艶 |
当店の職人と社内で検討した結果、紫外線による色あせやチョーキングに対して、超耐候性を誇る国内大手メーカーであるエスケー化研の「エスケープレミアム無機」と屋根には「エスケープレミアム無機ルーフ」をご提案しました。
<この塗料を選んだ理由>
~紫外線に強い耐性を持っているため~
無機塗料は、アクリル、シリコン、ラジカル、フッ素などの他の塗料と比べて、非常に耐久性が高い塗料です。国内で最も耐久性に優れ、18年から20年※も持続します。
※屋根の場合は15年~18年
さらに、エスケープレミアム無機は、紫外線に対する非常に高い耐候性を持ち、外壁を色あせから守ります。
また、親水性(雨に触れると薄く広げる性質)も持ち、雨水を利用して、屋根や外壁に付着した汚れを洗い流してくれます。
ちなみに、K様のテナントはひび割れの起きやすいモルタル外壁です。
エスケープレミアム無機は、水性塗料であるため、油性と比べて比較的柔らかく、無機塗料のような高耐久塗料にありがちな塗膜が割れやすいという弱点も克服しています。
さらに、当店の場合は、無機塗料の下に塗る下塗り塗料に関しても柔軟性のあるものを用い、さらに割れにくく、長持ちする工夫をしているため、K様のテナントにはうってつけの塗料・工法であると言えます。
施工中には必ず経過写真を毎日ご報告
当店では、営業担当者が現場で施工の様子を確認するだけでなく、施工中の様子をLINEなどでお客様に報告することを徹底しています。また、当店の施工ブログにも毎回その様子を公開しています。
スモーキーベージュの美しいモルタル外壁に
<塗装前のカラーシミュレーションデータ>
外壁カラーは、K様ご家族との色打ち合わせの結果、日塗工カラーの19‐65Dであるスモーキーベージュをメインカラーに採用しました。
高級感演出のため、艶を抑えた3分艶に仕上げることができました。
また、ベージュは定番カラーの一つであり、汚れや色あせが目立ちにくい外壁として非常に使いやすいカラーになります。
K様、この度は当店をお選び頂き誠にありがとうございました。
今後とも末永いお付き合いをぜひよろしくお願いいたします。