- 塗装コラム
- 2023年1月9日
外壁のひび割れを放置するとどうなるのか【雨漏りの可能性はあるのか?】
今回は外壁の劣化症状の一つである「ひび割れ」についてお伝えします。
ひび割れとは具体的に何が原因で、放置するとどうなるのかをわかりやすくまとめさせていただきました。
ちなみに、次回のブログでは、ひび割れの対策としてコーキングのメリットなどをまとめておりますので、気になる方はぜひご覧ください。
次回ブログ:コーキングのメリットやメンテナンス時期についてはこちら
外壁のひび割れを放置するとどうなるのか
目次
ひび割れの原因
外壁のひび割れの原因は、自然現象によるものと、職人の技量不足もしくは手抜き工事によって起こります。
紫外線や雨水による劣化
外壁は毎日のように紫外線や雨水に晒されているため、劣化は少しずつ日々進行していきます。
地震や大型車の走行などによる揺れ
家の近辺を走る大型車の走行による揺れや、地震の振動によって、外壁と外壁のつなぎ目にあるコーキング部分や、外壁自体が衝撃を受け、放置することでひび割れの可能性がでてきます。
職人の技術不足
塗装前の下地処理が不十分であったり、またはご自宅の周辺環境に合っていない塗料を選んでしまった場合、塗料が下地に密着しない可能性があります。
この結果、やがて塗膜が剥がれ落ち、雨水が侵入することによって外壁にひび割れが生じる可能性があります。
特に、自社施工ではなく、下請けに工事を流している塗装店においては、職人が安い金額で請負い、手抜き工事されている場合があります。
ひび割れを放置した場合
下地まで傷み、修繕費用が高くなる
外壁のひび割れを放置すると、以下のような悪循環が生まれます。
雨水が侵入する
↓
紫外線で乾燥してひび割れが進行する
↓
さらに雨水が侵入する
↓
乾燥してさらにひび割れが進行するの悪循環になります。
最終的には外壁材そのものが反ったり、その内側の柱の木まで腐食し、雨漏れが発生します。
ここまで進行すると、通常の修繕費用に下地処理の工程がさらに増えたり、外壁そのものの張り替えが必要になったりするので、費用が2~3倍高くなってしまいます。
大切なお住まいを守るため、また、かかる費用を少なくするためにも、外壁には定期的なメンテナンスが必要になります。
次回のブログでは、コーキングのメリットやメンテナンス時期の目安などもまとめておりますので、よかったら覗いてみてください♪
次回:コーキングのメリットやメンテナンス時期についてはこちら
本日のブログは以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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