- 塗装コラム
- 2023年1月16日
水性塗料と油性塗料はどっちがオススメ?1液型と2液型の違いは?【メリット・デメリットを徹底解説】
外壁塗装で塗料を決めるときは、必ず「水性塗料が良いのか、油性塗料が良いのか」という話題になります。
そこで今回は水性塗料と油性塗料はどちらが良いのかについて、それぞれのメリットとデメリットを比較した上で、結論をまとめさせていただきます。
水性塗料と油性塗料はどっちがオススメ?1液型と2液型の違いは?【メリット・デメリットを徹底解説】
目次
そもそも水性塗料、油性塗料とは?
水性ペンと油性ペンの関係と一緒
一般的にアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素などの塗料を水で溶かしたものを水性塗料、シンナー等で溶かしたものを油性塗料といいます。
例えば、水性ペンよりも油性ペンの方が消えにくいのと同じように、水性塗料よりも油性塗料の方が下地との密着度が高まり、塗膜が剝がれにくく、より長持ちします。
また、水性塗料もしくは油性塗料に硬化剤を混ぜたものを2液型、硬化剤を混ぜていないものを1液型といいます。
1液型と比べて、2液型は硬化剤が混ざっているため、より密着度が高まり、耐久性が上がります。
耐久性の高い順番に並べると、
2液型油性塗料>1液型油性塗料≒2液型水性塗料>1液型水性塗料、といった感じです。
メリットとデメリット
金額なら水性が安く、質なら油性が良い
下記が比較図です。ちなみに最近は油性と同じくらいの耐久性や密着性を持つ水性塗料なんかもあります。
結局どっちが良いのか?
屋根には2液型油性塗料、外壁には油性塗料もしくは油性に近い水性塗料でもOK
塗料のことだけを考えて選ぶのではなく、どこに塗るのか、屋根や外壁の状態はどうなのか、予算はどれくらいなのかを把握した上で、状況に合わせて使い分けることが大切です。
例えば屋根は雨風や紫外線の影響を受けやすいため、耐久性の強い2液型の油性塗料を選ぶのが好ましいです。
外壁に関しては、油性塗料か、もしくは近年は油性の耐久性や密着度と同じくらいの水性塗料もありますので、そちらを使っても良いでしょう。
当店は、外壁や屋根の劣化具合を診断し、お客様のご予算を考慮しながら最適な塗料をご提案させて頂きます。
本日は水性塗料と油性塗料の違いや使い分けについてお伝えしました。
ウォールハーツは、お客様の外壁や屋根の無料診断レポートを行っておりますので、お気軽にお問い合わせ頂ければと思います。
本日のブログは以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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