- お知らせ
- 2023年12月23日
みやま市瀬高町H様より外壁塗装・屋根塗装のご契約を頂きました👏✨
いつもウォールハーツのブログをご覧いただきありがとうございます。
代表の古賀です。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか🎵
本日はみやま市瀬高町H様より、4社の中から外壁塗装・屋根塗装のご契約を頂きました。
そこで今回は、H様にどのような悩みや要望があり、当店はどのような提案を行ったのか、なぜ当店を選んでいただけたのかをお伝えしたいと思います✨✨
当店に依頼してよかったと心の底から思っていただけるよう、私含め職人一同、精一杯塗装させていただきますので、本日よりどうぞよろしくお願いいたします☺
みやま市瀬高町H様より外壁塗装・屋根塗装のご契約を頂きました👏✨
目次
みやま市瀬高町H様邸の建物の概要
物件種別 | 一戸建て |
工事種別 |
外壁塗装 屋根塗装 |
住宅メーカー | 地元のハウスメーカー |
築年数 | 26年 |
階建 | 2階 |
延床面積 | 105㎡(32坪) |
外壁材・屋根材 |
外壁材: サイディング 屋根材: スレート |
過去の塗装の有無 | 今回が初めて |
見積もり取得数 | 4社(ハウスメーカー含む) |
みやま市瀬高町H様が外壁塗装・屋根塗装を考えたきっかけ
H様邸は築後26年間、塗装のメンテナンスを行っておらず、建物に様々な問題が起きておりました。特に、外壁の色あせや屋根の腐敗が気になり、この度外壁と屋根のセットでの塗装を考えていたとのことです。
H様はみやま市含む近隣の塗装業者をインターネットで探しており、たまたま当店のホームページを見つけ、見積もり依頼のお電話を頂き、やりとりさせていただく形となりました。
さっそく現地に伺い、無料の建物劣化診断を行なったところ、以下の通り、様々な箇所に劣化が起きておりました。
外壁のチョーキング発生
日当たりの良い外壁に触れると、白い粉が手につくチョーキング現象が起きておりました。
チョーキング現象とは、雨や紫外線の影響で塗料が分解された結果、外壁表面に白い粉が発生する現象です。
外壁の見た目を損なうだけでなく、外壁表面の防水性の低下を証明するものであり、これを放置することで雨水が中に入り込み、外壁材を大きく傷めてしまう原因となります。
ここは、3回塗りによる塗装保護を行うことで、防水性を高め、紫外線や雨から建物を守ることができます。
目地シーリングのひび割れ
外壁材と外壁材の間に埋め込まれている目地シーリングには、ひび割れが起きておりました。
シーリングは、外壁を守るために2つの役割を持っています。
それは、外壁材同士の隙間から雨水の侵入を防ぐことと、ゴム状になっていることから地震などで外壁が受ける振動を緩和することです。
H様邸のようにひび割れが著しい場合は、シーリング材を一度撤去し、新しいシーリング材を一から打ち直す「打ち替え」をご提案しました。
打ち替えの後に外壁塗装を行うことで、外壁の防水性と耐震性をより高めることになります。
屋根の塗膜の剥がれ
屋根は外壁よりも著しく劣化が進んでおりました。
新築時にコーティングされていたスレート屋根の表面の塗膜が剥がれており、雨水がしみ込みやすい状態となっておりました。
ここに対しては、このまま上から塗装を行っても、表面が凹凸になり、新しい塗膜がすぐに剝がれてしまいます。
高圧洗浄とケレン掛け(サンドペーパーで汚れや古い塗膜を削り落とす作業)を行い、屋根の表面を整え、塗料が密着しやすい状態にしたうえで、3回の塗り重ねを行うご提案をしました。
その他の劣化
H様邸は屋根と外壁だけでなく、他の部分(付帯部といいます)にも様々な劣化が起きておりました。
破風板(はふいた)の腐食・剥がれ
建物の屋根の側面には、破風板というものがあり、これは強風で屋根材が吹き飛ばされたり、雨水が外壁と屋根の隙間から入り込むのを防ぐ役割を持ちます。
H様邸の破風板は、板そのものが損傷しており、その上から塗装ができない状態になりました。(塗装したとしてもすぐに剥がれてしまう状態)
そこで、このような状態の場合は、塗装の前に新しい板を張り付け、その上に塗装をすることで本来の破風板の持つ機能性を復元させることができます。
ガルバリウム鋼鈑という耐久性30年以上の特殊な高耐久板を使用し、その上に3回塗りの塗装を行う提案をしました。
雨樋(あまどい)の色あせ・褪色
雨樋にも紫外線による影響で色あせが起きておりました。色あせは、表面の塗膜が劣化している状態であり、表面の防水性が弱くなってきている兆候です。
雨樋は、屋根に落ちた雨水を集約して、外壁に触れないように地面に流す役割があります。
雨樋の色あせを放置すると、割れが生じ、雨水が溢れ、外壁に雨水が接触することから外壁への劣化にもつながります。
したがって、雨樋の耐久性を維持するために、外壁と同じタイミングで塗装を行う必要があります。
ベランダの色あせ・汚れ
H様邸のベランダには色褪せが起きており、床面の防水性が低下しておりました。
ベランダは雨水が溜まりやすいため、防水性を維持しておく必要があります。
なぜなら、ベランダ床面からの雨水の染み込みが原因で、建物内部の雨漏りが起こることもあるからです。
ベランダに関しては、まず高圧洗浄やケレン掛けで汚れを取り除き、床面にトップコート防水施工を行うことで、防水性を向上するご提案を行いました。
このように、プロ職人による劣化診断を行うことで、H様邸が抱える問題点を見える化することができました。
特にH様邸は築26年経過していることもあり、メンテナンスすべき箇所がたくさんありました。
大切な家を長持ちさせるためには、外壁や屋根のみでなく、付帯部も含めて総合的なメンテナンスをすることがとても大切になります。
当店は、お問い合わせいただいた皆様に家の状態を少しでも理解していただくために、上記の写真と解決策をまとめた劣化診断書を無料でお渡ししております。
4社の中から当店が選ばれた理由
H様は、今回4社の相見積もりを取得されておりました。
そこで、なぜウォールハーツを選んでいただけたのでしょうか。H様に聞いてみると、以下のようにご回答いただけました。
担当者の知識が豊富で、丁寧な説明があり、信用できた
H様は、今回が初めての塗装メンテナンスであり、業者や塗料の選び方についてとても慎重になっておられました。
そこで、当店の営業スタッフには全員に元職人経験があるということがH様に信頼していただける一つの要素であったと思っております。
実は、営業担当に職人経験があることで、お客様の家が長持ちするための最適な提案ができるようになります。
なぜなら、職人経験のある営業マンは、単に良い塗料を提案するだけでなく、塗料の弱点を克服するための施工方法のご提案や、家の環境に見合った最適な塗料の選定ができるからです。
例えば、耐久性が高いことで有名なフッ素塗料というものがありますが、頑丈がゆえに表面が割れやすいという弱点があります。
それを克服するためには、フッ素塗料を塗る前に伸縮性を含ませた下塗り材を塗る必要があります。
職人経験のない営業マンは、単に「フッ素塗料は耐久性が高いのでオススメですよ!」といった提案をし、施工方法や下塗り材については知識がなく、フッ素塗料の弱点を克服したり、耐久性を活かすための具体的な施工提案がなされないまま、商談を終えてしまうケースがあります。
一方で職人経験のある営業マンは、「フッ素塗料は耐久性が高いですが、表面が割れやすい弱点もあるため、下塗りには柔らかい塗料を使うことで、ひび割れ(塗膜の割れ)が起きづらく、本来のフッ素塗料の耐久性を発揮できるようになりますよ!」というご提案まで可能となります。
実際に多くの家を自らの手で施工してきた経験があるからこそ、塗料の取り扱いの注意点や正しい施工方法を知っており、細かい点まで丁寧な説明ができるようになるのです。
フッ素はあくまでも簡単な例として挙げましたが、塗装には他にももっと複雑な要素がたくさんあります。
よって、塗料や施工の本質を理解している営業マンの方が、結果的にお客様の家を長持させる提案ができるようになるのです。
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みやま市瀬高町H様からのご要望
H様からはこのようなご要望を頂いておりました。
●外壁の色あせに強い塗料を使ってほしい ●屋根は紫外線や雨水にも耐えうる高耐久塗料が良い ●費用は抑えたい |
これらのご要望に対して当店が行った提案は以下になります。
ウォールハーツのご提案
外壁には超耐久性の無機塗料をご提案
当店の職人と社内で検討した結果、紫外線による色あせやカビ汚染などに最も強い塗料である、国内大手メーカーであるエスケー化研の「エスケープレミアム無機」をご提案しました。
⚫︎エスケー化研 ⚫︎エスケープレミアム無機 ⚫︎無機塗料 ⚫︎水性塗料 ⚫︎モルタル、コンクリート、窯業系サイディング、ACLパネルに塗装可 ⚫︎艶あり、5・3分艶 |
<この塗料を選んだ理由①>
~紫外線に強く、色あせしにくい~
無機塗料は、アクリル、シリコン、ラジカル、フッ素などの他の塗料と比べて、非常に耐久性が高い塗料です。国内で最も耐久性に優れ、20年から25年も持続します。
この塗料には、ガラスや石などの紫外線に影響を受けない無機物が含まれており、紫外線による色あせに対して、他の塗料に比べて圧倒的に強いです。
よって、H様が塗装を考えるきっかけとなった「外壁の色あせ」を防止するためにはうってつけの塗料です。
<この塗料を選んだ理由②>
~長い目で見ると費用が安い~
このような高品質塗料だと、値段は高いのでは?とお考えの方も多いでしょう。実際、T様にはできるだけ費用を抑えたいというご要望を聞いておりました。
確かに、無機塗料は他の塗料に比べて、相場が高い傾向があります。
しかし、20年という長期間でのメンテナンスコストを考えると、1回の塗装が安いシリコン塗料と比べると、無機塗料の方がかえって約40万円ほど安くなります。
この点を話し合いながら、紫外線に強く、さらに費用を抑えたいというT様のご要望にマッチすることをしっかりご理解いただいたうえで、今回は無機塗料を使うことを一緒に決めました(^^♪
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傷みやすい屋根には紫外線に強いフッ素塗料をご提案
H様邸の屋根は紫外線による塗膜剥離が著しかったため、日本ペイントのフッ素塗料である「ファイン4Fルーフ」をご提案しました。
⚫︎日本ペイント ⚫︎ファイン4Fルーフ ⚫︎フッ素塗料 ⚫︎1液型油性塗料 ⚫︎スレート、鉄、ガルバリウム鋼板、トタン屋根に塗装可 ⚫︎艶あり |
この塗料は、紫外線による色あせや塗膜剥離に非常に強く、屋根に強靭な塗膜を形成することができます。
また、優れた滑雪性を持ち、長期間にわたって雪が滑り落ちる機能を発揮します。
無機の次に耐久性の高いフッ素を使用しており、メーカーによる期待耐用年数は15年以上とされています。
外壁はモダンカラーである「トワイライト」を採用
<カラーシミュレーション>
H様は、青か紫系の濃色が好みであり、塗り板サンプルをいくつか提示したうえで、トライライト(65-20H)で外壁を塗装することになりました。
また、軒天を同系色で紫がかったブルーにすることで、よりおしゃれ度がアップします。
Hの建物がどのように変身していくのかが、職人一同もとてもワクワクしています!!
次回からは、H様の施工の様子をブログにアップしていきます。
まずは足場組立を行いますので、終わりましたら更新しますね🎵
最後までブログを見ていただきありがとうございました!
ウォールハーツについて
ウォールハーツは地元である久留米市に地域密着した屋根塗装・外壁塗装専門店です。
お打ち合わせの場では15年以上の職人経験のある私が直接、お客様の建物の劣化診断や、長持ちするための最適な塗料をご提案させて頂きます。
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