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- 2024年7月21日
外壁塗装の見積書で優良業者を見極める方法【騙されたくない方は必見】
外壁塗装の見積書には、良い見積もりと悪い見積もりがあります。
見積書には、業者の信頼性が表れる要素がたくさん含まれているため、どの業者を選ぶかは見積書を見ることがとても大切です。
しかし、見積書を見るのが初めての方にとっては、業者によって見積書の書き方が異なり、何をどこに注目して見ればよいのかわからない場合もあります。
そこで、今回の記事では見積書の書き方や各項目の費用相場など、良い見積もりと悪い見積もりのポイントを解説します。
これらの情報は業者選びに失敗しない為にもとても大切な内容です。
この記事をぜひ参考にしていただいて安心して外壁塗装を任せられる業者を見つけましょう。
外壁塗装の見積書で優良業者を見極める方法
目次
見積書の書き方に注目しよう
相見積もりを3社程とる
外壁塗装の見積もりをとるときは、不当な金額で契約しない為にも、必ず相見積もりをとりましょう。
相見積もりは3社程で十分です。
たまに5社や6社も取られる方もいらっしゃいますが、話を聞くのに疲れたり、情報量が多すぎるがゆえに、結局はどの業者に決めればよいかわからなくなるケースが多いです。
出された見積書の金額が相場よりもかけ離れていなければ、3社程の相見積もりで十分でしょう。
見積書をもらったらまずはここをチェック
業者から見積書を渡されたとき、まずは一番気になる総額を確認するかと思います。
しかし、総額だけではなく「どれだけ細かく記載されているか」も同じくらい重要です。
当店の見積書を参考例として、見積書をもらったら確認すべき3のポイントを解説していきます。
①塗装面積の記載の有無
塗装の費用は、塗布面積によって変わります。
塗料の面積を平米数やメーター数で細かく明記してあるかをご確認ください。
この記載がない場合、適切な量や金額で算定されておらず、余分な費用がのっている可能性があります。
②細かい項目の記載はあるか
「一式いくら」と少ない行でまとまった見積書は不明点が多く、「ここにはこの工事が含まれていません」と後から言われては遅いです。
作業ごとの費用・塗り回数・施工方法など細かく記載されているかを確認し、わからない項目があれば、何でも質問してみましょう。
③塗料のメーカー名と商品名が明記してあるか
例えば、「シリコン塗料」のみではなく「〇〇メーカーの〇〇名のシリコン塗料」まで記載してあるかを確認しましょう。
塗料はメーカーや商品によって、一斗缶数千円のものもあれば、5万円を超えるものもあるため、どのメーカーのどの塗料を使うのかがきちんと書かれている見積書は信ぴょう性が高いです。
見積書の各項目と費用相場を事前に確認しよう
見積書の各項目について
外壁塗装の見積書には以下の項目があります。
それぞれの項目を理解し、支払うお金が具体的に何に使われるのかを確認してみましょう。
①足場
外壁塗装を行うために必要な足場の設置費用を示しています。
足場は安全に塗装作業を行うために必要なもので、高さや面積によって費用が異なります。
②飛散防止ネット
塗料が飛び散らないようにするために、建物周辺に設置されるネットです。
風で塗料が飛散し、周辺環境に汚れを撒き散らすのを防止します。
③高圧洗浄
塗装前に屋根や外壁を高圧洗浄するための費用です。
汚れやカビ、コケを落として表面をきれいにすることで、塗料の密着性を高める効果があります。
④養生
塗装をする際、塗装を行わない箇所に塗料が付着しないように、ビニールやマスキングテープなどで覆う作業です。
⑤下地処理
塗装を行う前に、経年劣化により傷んだ表面の下地を整えることで、塗料の密着性や耐久性を高めるための作業です。
具体的には、割れやヒビを埋めたり(コーキング)、塗料が密着しにくい表面を均等に整えたりする作業(ケレン掛け)が含まれます。
⑥塗装
塗装の主要な作業内容で、建物の外壁や屋根に塗料を塗ることを指します。
下塗り・中塗り・上塗りと分けて表記されていることが望ましいです。
⑦付帯塗装
外壁塗装と同時に、雨樋、破風板、軒天などの建物の付属部分の塗装のことです。
⑧諸経費
現場管理費、廃材処理費等のことです。
各項目の費用相場
業者が出す見積書の金額は、会社によってバラバラです。不当に高い金額で契約しない為にも、事前に相場を知っておくことが大切です。
そこで、以下にハウスメーカーから塗装専門店までの費用の相場をまとめましたのでご確認ください。
表の中にある金額の最高値はハウスメーカー、最安値は塗装専門店と考えてもらって構いません。
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見積書だけでなく劣化診断結果も重要
建物の劣化診断が丁寧な業者
見積書を作成する前には、外壁や屋根の素材や状態を調べることが必要です。
塗装の前に外壁や屋根を診断し、下地処理の必要性の有無や、塗布面積の測定をしっかりと行うことで正確な金額が出せるからです。
中には目分量で測定したり、屋根の確認をせずに診断を終わらせる業者もいます。
この診断が不十分である場合、工事後に不具合が発生することがあるため、見積もり前の診断がしっかりと行われている業者を選ぶことが大切です。
診断結果を口頭ではなく書面で報告する業者
診断結果を口頭だけで済ます業者には注意が必要です。
言った言わない問題で後々トラブルになるからです。
また、診断結果は写真とともに報告書として残してもらった方が、診断結果に基づいた工事の提案をしてくれているのかや、工事後に劣化箇所がどうなったのかを確認しやすくなります。
当店の報告書の一部を以下に載せておきます。
診断結果に基づいた見積書を作成する業者
見積書をもらったら、診断書と見比べてみましょう。
優良な業者の診断書には、劣化状況だけでなく、それの対処方法まで記載されており、それが根拠で見積書が作成されています。
つまり、診断書と見積書の内容が一貫している業者は、工事金額も適正な内容に基づいた金額になっており、信ぴょう性が高まります。
本日のブログは以上です。
見積書に書かれている内容をしっかり確認し、不明な点は業者に質問しましょう。
また、業者選びに慎重に取り組むことが、後悔のない外壁塗装を実現するための大切なポイントです。
ウォールハーツは、100%安心の自社施工で、高品質塗装を適正価格で提供し、地元である久留米市に地域密着型で安心して頂けるアフターサポートを展開しております。
お客様の建物の劣化診断も無料で行っておりますので、お気軽にお問い合わせ頂けたらと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
当店について
久留米市の屋根塗装・外壁塗装専門店
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