- 塗装コラム
- 2023年2月1日
業者によって外壁塗装の値段が違う理由
外壁塗装を初めて行う方は、塗装業者によって値段がバラバラであることに必ず気づくかと思います。
塗装業界では、同じ一軒家で面積や塗料の条件も揃えてもらっているのにも関わらず、A社は80万、B社は110万、C社は160万を出すといったことが良く起こります。
なぜ同じ家を塗るだけなのにこうも値段が変わるのか不思議に思う方も多いと思います。
そこで今回はこういうことが起こる理由についてお伝えし、次回のブログでは適正な価格はいくらなのかについてお伝えさせて頂きます。
次回:外壁塗装の相場~適正価格~【適正金額がわかるツールを無料公開中】はこちら
今回の記事は、知らなければ悪徳業者に騙されてしまう事もあるため、ぜひご一読いただけたらと思います。
業者によって外壁塗装の値段が違う理由
目次
中間マージンの発生
例えば施工を行うときに、職人を自社で雇っている業者Aと、施工を外注している業者Bとでは、もちろん業者Bの方には中間マージンが発生し、「一軒家の塗装をする」という同じ内容でも値段は高くなります。
良くある話ですが、大手ハウスメーカーに関しては、実際の塗装は下請けに流すところが多いですので、必然的に値段は上がってきますし、地元の塗装専門店は自社職人で行っているところが多いので値段は下がってきます。
お客様からすると大手の方がネームブランドもあって安心、というのはもちろんあるかとは思いますが、結局のところ、塗装を行うのはそれを専門としている職人であるという認識を持っても良いでしょう。
下地処理方法・塗る回数の違い
塗装には、傷んだ下地を整える作業である下地処理と、その上に塗料を塗る時の塗り回数の工程があります。
当然、下地処理をしっかり行い、鉄則である3回塗り(時には4回塗り)を徹底する業者と、下地処理の工程や塗る回数を省略する業者では、後者の方が人件費と塗料代が安いため、値段が安くなります。
さらに、工程数は少ないのに、工程数が多い業者と同じ値段を設定している業者もいるため注意が必要です。
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塗料の質の違い
たとえ同メーカーの同じグレードの塗料であっても、耐久性に違いがあり、値段に差が出ることはあります。
どういうことかというと、例えばシリコン塗料の場合、商品数が多いため、同じシリコングレードであっても、長持ちするものもあれば、そうでないものがあります。
当然、長持ちするものは値段は上がりますし、長持ちしないものは値段が下がります。
今回は、同じ一軒家を同じ塗料で塗るのにも関わらず業者によって金額に差が出てくる理由をお伝えしました。
様々な価格帯がある中で、「どの金額が適正なのかがわからない」と思った方も多いかと思います。
そこで次回は、業者が出した見積書が適正金額なのかを確認できるツールを無料で公開しておりますので、ぜひご確認ください。
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本日のブログは以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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