いつもウォールハーツのブログをご覧いただきありがとうございます。

代表の古賀です。

 

皆さん、いかがお過ごしでしょうか🎵

 

今回は、前回のブログの続きで、小郡市希みが丘I様邸の外壁塗装を行いましたので、その様子を公開します。

 

塗装は外壁を長持ちさせるために下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りが大切です。今回はそれぞれの工程の意味もお伝えできればと思うので、ぜひご覧ください☺✨

 

【色へのこだわりもあります✨】小郡市希みが丘I様邸の外壁塗装スタート👍

 

本日の施工内容について

①足場組立（公開済） ②高圧洗浄（〃） ③ケレン掛け（〃） ④錆止め処理（〃） ⑤シーリング工事（〃） ⑥塗装工事：外壁（本日公開）

 

外壁のカラーシミュレーション

当店では、色の打ち合わせの際、以下の通りカラーシミュレーションを使います!(^^)!

色選びは大切ですので、お客様が納得するまで打ち合わせを行っています✨

 

 

 

I様は、落ち着いたカラーにして欲しいというご要望がありました。

 

そこで、定番カラーであるベージュの中でも、黄色味を抑えたナチュラルベージュである「サテンウッド（19-75C）」を気に入っていただけました。

 

また、黄色味だけでなく艶の度合いも同時に抑えることで、上品で落ち着いた雰囲気のある外観に仕上げることができます。

ちなみにですが、外壁をベージュにすることで、汚れが目立ちにくくなるというメリットもあります。

では、さっそく始めますっっ🌟

 

外壁の下塗り

 

 

外壁の塗り替えは、通常、下塗り、中塗り、上塗りの3つのステップで進めます。

 

特に下塗りは外壁の寿命を延ばすために非常に重要な工程です。これは、下地と塗料の密着性を向上させ、新しい塗料が剥がれにくくなる役割があります✨

 

 

つまり、下塗りはまるで接着ボンドのような働きをしているんですね✨

 

通常、下塗りには白色の塗料が使用され、その後に中塗りで色を追加していくんです!(^^)!

 

外壁の下塗り完了

 

 

玄関周りはこんな感じです☺

 

 

たっぷり塗りました👌

乾燥期間を約半日～1日設けて、次の中塗りに進みます(^^♪

 

外壁の中塗り

 

 

次に、中塗りの重要な役割について説明します。

 

中塗りには主に2つの役割があります。

 

① 外壁の美観を向上させる

中塗りは下塗りの後に行われ、その際に表面の凹凸を滑らかに整え、上塗りが均一で美しい仕上がりになるようにします。また、塗料に色が含まれているため、外壁の見た目を彩ります。

 

② 外壁の防水性や耐久性を向上させる

中塗り（もしくは上塗り）塗料には、シリコンやフッ素、無機など皆様が塗料選びの時に聞いたことある塗料が使われます。

 

これらは、その種類によって、外壁に防汚性、防水性、遮熱性などの機能を与え、中塗りと上塗りを2回行うことで、塗料が本来持つ外壁の長寿命効果を最大限に発揮します。

 

外壁の中塗り完了

 

 

 

サテンウッドの綺麗な色合いが再現されつつあります👀✨

 

ちなみに、今回使った塗料はこちら↓

 

日本ペイント「パーフェクトトップ」

 

●日本ペイント ●ラジカル塗料 ●外壁用1液型水性塗料 ●モルタル、コンクリート、窯業系サイディング、ALCパネルに塗装可 ●艶あり、7・5・3分艶、艶なし

 

ラジカル塗料の特徴は、近年開発された最新技術により、外壁の防水性低下の兆候である色あせなどの原因となる紫外線に非常に強いところです🌞✨

 

簡単に説明すると、塗料は紫外線を浴び続けると、ラジカルという物質が塗料の分子を分解させます。

 

これが、外壁表面つく白っぽい粉の正体なのですが、ラジカル塗料は塗料の分子の周りにシールド（膜）を作って、そのラジカルという物質が塗料から放出されるのを抑えることができます👍

 

 

つまり、白っぽい粉の発生＝色あせの兆候＝防水性の低下を防ぎ、外壁を常に美しく、長持ちさせることができるんですね☺✨

 

ちなみに塗料のグレードとしては、中間位置にあるシリコングレードよりもワンランク上の高品質塗料になります✨

 

 

外壁の上塗り

 

 

最後に仕上げとして行われるのが上塗りになります。

先ほど中塗り時にご紹介したラジカル塗料と同じものを使います🎵

 

上塗りの役割は、塗料の機能性をさらに上げ、艶を出して見た目をより美しくするために行います。

 

外壁の上塗り完了

 

 

 

写真だけでは伝わりにくいのですが、実際に見ると中塗り完了時よりも艶が加わり、一気に新築時のような外壁に変身しています👍✨

 

I様のご希望通り、落ち着いた美しいベージュカラーで、色あせが起きにくいものになりました👏✨

 

軒天の中塗り・上塗り

 

 

ちなみに当店は外壁のみでなくアクセントとなる軒天や雨樋などの付帯部のカラーにもこだわっています!(^^)!

 

元々は白色の軒天でしたが、I様邸の外壁のベージュカラーに合わせて、アッシュグレー（19-65A）にしました✨

 

なぜこの色を選んだかというと、軒天はコケ、藻、雨垂れなどの汚れが付きやすいです。

 

白色は清潔感があって良いのですが、こういった汚れが目立ちやすいため、アッシュグレーにして、汚れが目立ちにくくなり、かつ外観に上品さやスタイリッシュさを加えることができます👀✨

 

軒天の上塗り完了

 

 

いい感じです👍✨

 

軒天は日当たりの悪いことから、カビやコケの生えやすい箇所にはなりますが、透湿性・防カビ性に強い塗料を用いることで非常に長持ちするようになります✨

 

I様への完了報告

当店はいつも施工中の様子を写真でご報告することを徹底し、手抜き工事がないことを証明し、ご安心頂いています。

 

 

このように、当店では、塗装の鉄則ルールである3回の塗り重ねを徹底し、お客様の外壁材の特性を理解した職人が適切な塗料を選定するように尽力しております。

 

お客様の大切な家を長持ちさせるために、国家資格のある自社職人たちが、一軒一軒心を込めて塗装させて頂くのが当店のモットーです！

 

ウォールハーツでは、長年持つ高品質施工を適正な価格でご提供いたしますので、ぜひ気になった方はお問い合わせください🎵

 

 

本日のブログは以上です。

次回は屋根やその他の箇所の塗装の様子を公開したいと思います🎵

 

最後までブログを見ていただきありがとうございました！

 

 

ウォールハーツについて

ウォールハーツは地元である久留米市に地域密着した屋根塗装・外壁塗装専門店です。

お打ち合わせの場では15年以上の職人経験のある私が直接、お客様の建物の劣化診断や、長持ちするための最適な塗料をご提案させて頂きます。

 

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